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イベント情報「COP16に向けて」-「国際制度構築と日本の貢献」「CDM改革、技術/資金メカニズム」-

「COP16に向けて」-「国際制度構築と日本の貢献」「CDM改革、技術/資金メカニズム」-

【カテゴリ】 地球環境 地球温暖化

【開催日】2010.06.28 〜2010.06.29

【開催地】東京都


人類が気候変動に対処するには、世界全体の取組み強化が不可欠である。そのた
めの2013年以降の国際枠組み構築を目指したCOP15は、「コペンハーゲン合意」
に留意する、という形になった。効果的な国際制度構築のために、COP16に向け
た取組みが重要である。

これまで大量の温室効果ガスを排出してきた日本を含む先進国は、国内の温室効
果ガスの削減を強化するとともに、新興国・途上国の対策強化に協力する必要が
ある。今後の国際制度構築の成功に向け、日本は、いかなる役割を果たすべきで
あろうか。

クリーン開発メカニズム(CDM)は、新興国・途上国の温室効果ガス削減および
持続可能な発展のための先進国からの技術普及・資金供与のメカニズムとしての
役割が期待されてきた。CDMは一定の役割を果たしてきたが、様々な課題も指摘
されてきた。今後、CDMをいかに改革していくべきであろうか。また、先進国か
ら新興国・途上国へのどのような技術/資金メカニズムを構築していくべきであ
ろうか。

そこで、2日間にわたり、政策担当者・企業人・生活者・研究者・NGO・マスメ
ディア等の多様な方々の参加を得て、以下の目的で本シンポジウムを開催する。

1.2013年以降の効果的な国際枠組構築に向けた日本の貢献のあり方を検討する。
2.CDM改革、先進国から新興国・途上国への技術/資金メカニズムのあり方を検討
する。

 是非、専門家の方から初心者の方まで、多数の皆様にお集まりいただけますよ
うに願っております。

【主催】
  「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

【助成】
  三井物産環境基金

【日時】
  2010年6月28日(月) 18:30〜21:30および
  2010年6月29日(火) 18:30〜21:30

【プログラム(予定)】

 6月28日(月) DAY-1 「国際制度構築と日本の貢献」

 ●第一部:報告(18:30〜20:25)

「開催趣旨説明」

「気候変動に関する国際交渉の最新動向」
加納雄大氏(外務省国際協力局気候変動課長)

「京都議定書をめぐる国際交渉と「ポスト京都」の新たな国際的枠組み」
浜中裕徳氏(財団法人地球環境戦略研究機関理事長)

「COP15の合意点と争点」
山本隆三氏(富士常葉大学総合経営学部教授)

質疑応答

◇休憩◇

第2部.意見交換(20:35〜21:30)

<パネリスト>
第1部講演者    等

 ※フロアにいらっしゃる多様な参加者のご意見もうかがいます。

<司会>    
古沢広祐(国学院大学教授)
足立治郎(JACSES事務局長)

≪論点案≫ 
1.国際制度のあり方
2.日本の貢献(国際交渉・公的資金供与・国内政策など)のあり方


6月29日(火)DAY-2 CDM改革、技術/資金メカニズム

 ●第1部:報告(18:30〜20:30)

「前日の振り返り」

「クリーン開発メカニズム(CDM)の現状」
井筒沙美氏(ナットソースジャパン)

「気候変動問題対応のためのCDM改革、技術/資金メカニズムを巡る日本政府の取
組み」
戸田英作氏(環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室室長)

「CDM・京都メカニズムの課題と今後:特に、技術の観点から」
小澤典明氏(経済産業省環境政策課京都メカニズム推進室長)

「気候変動対策における排出量取引の役割-資金問題の観点から」
金融機関御担当者

「CDM・セクトラルメカニズムの可能性と課題」
山岸尚之氏(WWFジャパン)

「CDMと持続可能な発展」
古沢広祐(国学院大学教授・JACSES代表理事)

質疑応答

◇休憩◇

第2部.意見交換(20:40〜21:30)

<パネリスト>
第1部講演者    等

<司会>
足立治郎(JACSES事務局長)

≪論点案≫
1.国際制度(特に、技術/資金メカニズム・CDM)のあり方
2.日本の取組みのあり方

【会場】
  ベルサール九段 4階 ROOM4
     http://www.bellesalle.co.jp/bs_kudan/event/access.html
〒102-0073東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル3・4F
TEL:03-3346-1396
<交通アクセス>
 「九段下駅」7番出口徒歩 3分(東西線)
       5番出口徒歩 3分(半蔵門線・新宿線)
 「神保町駅」A2出口徒歩 7分(半蔵門線・新宿線・三田線)
 「飯田橋駅」A5出口徒歩 7分(東西線)
       B5出口徒歩10分(有楽町線・南北線)
       東口  徒歩11分(JR線)
       C1出口徒歩13分(大江戸線)
 「水道橋駅」西口  徒歩 8分(JR線)
       A2出口徒歩10分(三田線)

※駐車場はありませんので、交通機関をご利用いただきますよう
お願い致します。

【参加費(軽食代込み)】
 28日のみ一般2,000円、学生1,500円、JACSESサポーター会員1,000円、賛助会
員無料
 29日のみ一般2,000円、学生1,500円、JACSESサポーター会員1,000円、賛助会
員無料
 両日参加一般3,000円、学生2,000円、JACSESサポーター会員1,500円、賛助会
員無料

【ご参加いただきたい方々】
  ・政策担当者(議員・省庁担当者等)
  ・政策提言に取り組む企業/NGO関係者
  ・CDM・クレジットメカニズムを活用(の活用を検討)している経済
   団体/企業関係者
  ・今後構築される可能性のある気候変動政策に影響を受けうる企業関係
   者/生活者
  ・気候変動問題/政策形成/企業戦略等に関心をいだく市民
  ・研究者
  ・メディア               等

【お申し込み】
  「10年6月●日イベント参加申込」(●に参加日をご記入下さい)
と明記の上、次のJACSESウェブサイト・参加フォーム
   (http://www.jacses.org/form/form_event.html )から、
   もしくはFAX:03(3556)7328宛てに
   「お名前」「ご所属(勤務先・学校など)」「返信のためのご連絡先」を
   明記の上、お申込み下さい。

  特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 
                      担当:足立
〒102-0072東京都千代田区飯田橋2-3-2三信ビル401 
TEL:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328  E-mail:jacses@jacses.org

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足立 治郎
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-3-2 三信ビル401
Phone: 03-3556-7323 Fax: 03-3556-7328
Email: adachi@jacses.org URL: http://www.jacses.org/

Jiro Adachi
Japan Center for a Sustainable Environment and Society (JACSES)
401, Sanshin Bldg., 2-3-2 Iidabashi, Chiyoda-ku, Tokyo 102-0072 Japan
Tel: +81-3-3556-7323 Fax: +81-3-3556-7328 
Email: adachi@jacses.org URL: http://www.jacses.org/

【登録日】2010.06.21

登録者情報

【登録日】 2010.06.21

【登録者】「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

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