一般財団法人環境イノベーション情報機構
東アジア低炭素成長パートナーシップ対話 関連サイドイベント「回復力のある人々、回復力のある地球:選択に値する未来」
(広報資料)
プレスリリース12-015-J
2012年4月3日
東アジア低炭素成長パートナーシップ対話 関連サイドイベント
「回復力のある人々、回復力のある地球:選択に値する未来」
2012年4月16日(月)午前10時〜正午
国連大学エリザベス・ローズ会議場にて開催
「地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル(GSP)」は、持続可能な開発と低炭素社会の繁栄に向けた新たな青写真の作成を目的に、2010年8月、国連事務総長によって設置されました。ハイレベル・パネルは今年1月30日、報告書『回復力のある人々、回復力のある地球:選択に値する未来(Resilient People, Resilient Planet: A Future Worth Choosing)』を発表しました。報告書の中で、対策を講じた場合のコストと講じなかった場合のコストを明らかにすれば、持続可能な未来に向けた行動に必要な論拠と政治的意志をともに政治プロセスによって結集できる、とハイレベル・パネルは述べています。報告書には、持続可能な開発の実践に向けた56項目の提言も盛り込まれています。こうした提言の中には、成長のあり方を見直して、これを資源の利用と切り離し、化石燃料の使用を減らしながら繁栄を達成するうえで不可欠な役割を果たしうるものも含まれています。
今回のイベントは、GSP報告書を紹介し、東アジア・サミットのプロセスに重要なインプットを提供するとともに、建設的な対話により、実施に向けたオプションを議論する機会となるものです。参加者はまた、GSP報告書の提言と、東アジア低炭素成長パートナーシップやリオ+20(国連持続可能な開発会議)のプロセスで議論される以下のような課題との関連性も探ります。
*基準と革新、技術の役割、エネルギー効率と再生可能エネルギー
*グリーン成長
*進歩の新たな測定法:成長の量から質へのシフト
○日 時:2012年4月16日(月)10:00−12:00
○場 所:国連大学エリザベス・ローズ会議場
(東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学本部ビル5階)
【地図】http://jp.unu.edu/about/contact-us
○言 語: 日英同時通訳あり
○定 員: 120名(先着順)
○申し込み方法:
参加ご希望の方はEメールにて、件名を「GSPサイドイベント申し込み」とし、以下の事項を明記の上、4月12日(木)までに国連広報センター(event@untokyo.jp)までお申込み願います。
1.氏名(漢字表記およびローマ字表記)
2.所属(団体名および肩書き)
3.連絡先(電話番号およびメールアドレス)
*本イベントはウェブキャストによる生中継も行います
(http://videoportal.unu.edu/)。
*プログラム(予定):
*開会挨拶
*鳩山由紀夫* 衆議院議員、元総理大臣、GSPメンバー
*細野豪志* 環境大臣
*パネル・ディスカッション*
*アレクサンドル・ベドリツキー* ロシア連邦大統領顧問、気候変動問題特使、GSPメンバー
*鳩山由紀夫* 衆議院議員、元総理大臣、GSPメンバー
*崎田裕子 *リオ+20国内準備委員会共同議長
*チュン・ラエ・クゥオン* 国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)環境と持続可能な開発部長
*浜中裕徳 * 財団法人地球環境戦略機関(IGES)理事長、元環境省地球環境審議官
*鮎川ゆりか* 千葉商科大学政策情報学部教授、元WWFジャパン気候変動問題特別顧問
*モデレーター*
*ヤノシュ・パストール* GSP事務局長
(敬称略)
【登録日】2012.04.12