一般財団法人環境イノベーション情報機構
生物技術者連絡会２０１５年大会 総会セミナー
【募集期間】| 2014.12.01〜2015.01.30 生物技術者連絡会２０１５年大会
第２１回総会および第４９回セミナーのお知らせ
●セミナーテーマ
悪いのは生物？ それとも人間？
〜衛生害虫、都市害鳥、里山害獣とのつきあい方〜
●開催日：２０１５年１月３１日（土）午後 （プログラム参照）
●会 場：（一財）自然環境研究センター・東京環境工科専門学校
７階会議室（予定）
東京都墨田区江東橋３−３−７
（JR、営団地下鉄半蔵門線 錦糸町駅下車徒歩５分）
http://www.jwrc.or.jp/
●主旨
2014年夏、代々木公園で発生したデング熱は、ヒトスジシマカが
媒介し、17都道府県1６0人超の患者となりました。デング熱の国内
流行は70年ぶりと言われており、薬局やスーパーから蚊除けスプレ
ーが瞬く間に売り切れたことは記憶に新しいことです。
都市ではハトやカラス等による糞害や建物被害、里山ではイノシシ
やシカによる農業被害が深刻になっています。
今回のセミナーでは、衛生害虫、都市害鳥、里山害獣がもたらす
被害の現状と防除対策について、３名の実務者から話題提供をして
頂き、生物多様性の負の側面について考えたいと思います。
生物技術者並びにこれから生物技術を学ぶ学生の方々にとっても
興味深い内容ですので、奮ってご参加ください。
＊＊＊＊＊＊＊＊ プログラム ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
１２：３０〜１３：００ 総会受付（会員）
１３：００〜１３：３０ 第２１回総会
１３：００〜１３：３０ セミナー受付（一般）、休憩
１３：３０〜１６：３０ 第４９回セミナー
１．はじめに 斉藤秀生 FBN運営委員長
２．講演
・講演（１） 衛生害虫（ヒトスジシマカ、セアカゴケグモなど）の現状と防除
について
イカリ消毒(株)技術研究所 課長 邑井良守
近年、地球温暖化の影響もあって熱帯原産の害虫が日本にまで分布を
広げ、それに伴う媒介疾病の顕在化が目立っています。今、日本ではどん
な害虫がどのような危害を広げつつあるのか、最前線の現場からの報告
を頂きます。
・講演（２） 都市害鳥（ハト、カラス）の現状と防除について
清水建設(株)環境・技術ソリューション本部 主査 小田信治
都市に生息するハト（ドバト）とカラス（ハシブトガラス）は、糞害やゴミの散
乱など私たちの生活に様々な被害をもたらしています。なぜ、彼らは都市に
生息するのか、被害の実態と効果的な防除の方法はどのようなものがある
のか、建設会社の取り組みについて紹介して頂きます。
・講演（３） 里山害獣（シカ、イノシシ、サル）の現状と防除について
(株)地域環境計画 取締役副社長 逸見 一郎
近年、中山間地域などにおいて、シカ、イノシシ、サルによる農林水産業
被害が深刻化・広域化しています。最近の獣害対策、後継者育成、放射線
問題、国や自治体の取り組みについて、様々な事例をもとに、今後の「里山」
における対策のあり方について紹介して頂きます。
３．総合討論
４．総括 大野正男 東洋大学名誉教授（生物技術者連絡会会長）
１６：３０ 閉会
１７：００〜 懇親会（２時間程度）７F会議室
ご注意：講演の表題や内容、演者については変更する場合があります。
−−−−−−−−−参加・申込方法−−−−−−−−−−−−−
●参加費：FBN会員1,000円、会員外２,000円、学生無料
●懇親会出席の方は別途参加費(\３,000)が必要です。
※参加費及び懇親会費は当日支払いでお願いします。
●申込み・問合わせ先：生物技術者連絡会
事務局（一般財団法人自然環境研究センター内）
〒130-8606 東京都墨田区江東橋３−３−７
TEL 03-6659-6332 FAX. 03-6659-5633
事務局長 斉藤秀生 E-mail：ssaito@jwrc.or.jp
生物技術者連絡会公式ホームページ
http://jfbn.hatenablog.com/
●申込方法
・参加人数を把握するため、事前に参加の申し込みをお願いします。
・メールまたは、所定の申込み用紙にてＦＡＸで下記事務局までお申
し込み下さい。
http://jfbn.hatenablog.com/からダウンロードできます
・メールの場合、以下の項目を記入して下さい。
送付先： E-mail：ssaito@jwrc.or.jp
１）名前 ２）所属（会社名） ３）連絡先（住所／電話／ＦＡＸ／E-mail）
４）会員／会員外／学生 の別 ５）懇親会の出欠
●申込み〆切は１月１６日（金）です。先着80名定員締切
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【登録日】2014.11.30