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イベント情報第3回東北野生動物管理研究交流会inせんだい

第3回東北野生動物管理研究交流会inせんだい

【カテゴリ】 自然環境 野生動植物

【開催日】2016.11.12

【開催地】宮城県


【募集期間】| 2016.08.26〜2016.10.23  2014年度より、山形大学の重点研究として「人口減少社会適合型野生動物管理システム創生拠点」を進めております。このたび、第3回となる東北野生動物管理研究交流会を2016年11月12日(10:00〜17:10)に仙台市(東京エレクトロンホール宮城)にて開催する運びとなりました。

野生動物の生態や保護管理に関連したポスター発表も募集しております。
研究者や専門家だけでなく、行政関係者、市民団体、一般市民を含め、幅広くご参加いただけます。
懇親会参加者も募集しております。
詳細は以下のサイトをご参照ください。

http://four-m.jp/yu-coe2016/

なお、今年は交流会事務局もご担当いただいている合同会社東北野生動物保護管理センターのご協力により、申し込みは上記サイトから直接行えるようになっております。



開催趣旨と概要

 野生動物によってもたらされる産業・生活基盤への影響は、深刻な社会問題として広く議論されるようになりました。これら問題の主因として、野生動物の個体数の増加と同時に、農村や、その周辺域における急速な人口の減少が考えられます。そのため、人口減少率が高い東北において、縮小社会に適応した新たな野生動物管理システムの構築が今まさに求められています。この研究交流会では、東北各地の昨今の取り組み事例から課題を共有・整理し、問題解決に向けた産官学の役割について議論していきます。

 本交流会の仙台セッションでは、東北地方に分布回復するシカに焦点を当て、岩手、宮城、福島、山形の4県の現状と課題について共有します。また、2つの基調講演を予定しており、人口減少時代において薄れつつある人と自然の関わりを再生するための取り組み、さらには今年世間の注目を集めているクマの保護管理の最新知見をご紹介します。


主な内容

【仙台セッション】 東北地方に分布回復するニホンジカ (10:15-12:15)
山内 貴義 氏  岩手県環境保健研究センター
佐々木 智恵 氏 宮城県林業技術総合センター
奥田 圭 氏   福島大学環境放射能研究所
古澤 優佳 氏  山形県森林研究研修センター  
蛯原 紘子 氏  小国町猟友会
倉本 幸輝 氏  山形県環境エネルギー部

【ポスター発表】 野生動物の生態や保護管理に関する活動紹介や研究発表を自由に行って頂きます(12:30−14:30)

【基調講演】(14:45-17:00)
富田 涼都 氏  静岡大学農学部
 「生態系と社会のダイナミズムを見据えたこれからの人と自然の関係性のあり方」
中川 恒祐 氏  (株)野生動物保護管理事務所
 「ツキノワグマの保護管理」
           

[主催] 山形大学YU-COE(C)人口減少社会適合型野生動物管理システム創生拠点研究交流会実行委員会 
    合同会社東北野生動物保護管理センター
[後援] 宮城県(予定) 「野生生物と社会」学会
[研究交流会実行委員]
山形大学:玉手英利,林田光祐,江成広斗 山形県森林研究研修センター:斉藤正一, (同)東北野生動物保護管理センター(交流会事務局):宇野壮春,関健太郎,鈴木淳 福島大学:奥田圭 野生動物調査団:江成はるか,奥田加奈


※YU-COE(C)「人口減少社会適合型野生動物管理システム創生拠点」は、2014年12月に山形大学の重点研究課題の一つとして採択され、学外の研究機関・行政機関・民間企業と連携して、新しい野生動物管理システムの構築を目指しています。
詳細は以下のホームページをご参照ください
http://www.tr.yamagata-u.ac.jp/~wildlife/

【登録日】2016.08.26

登録者情報

【登録日】 2016.08.26

【登録者】江成広斗

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