一般財団法人環境イノベーション情報機構
第3回さんぱいフォーラム
公益社団法人大阪府産業資源循環協会では、優良事業者の育成及び優良事業者が社会的に受け入れられやすい環境の整備を図り、生活環境の保全や公衆衛生の向上等、不特定多数の利益の増進に寄与することを目的とした公益目的事業として、一昨年度から、持続可能な社会と産業廃棄物処理業界に焦点を当てたフォーラムを、「MAMORU」・「MEGURU」・「KAWARU」をキーワードにシリーズ3回で開催しているところです。
第1回となった一昨年度では、廃棄物処理法の制定及び改正経緯とその時々の社会経済情勢の変遷の中で、廃棄物規制・管理を通じた生活環境の保全や公衆衛生の向上等に係るあり方について、これまで行われてきた議論を紹介するとともに、その実現に向け、産業廃棄物処理業界がどのように対応・貢献してきたかを広く知っていただき、「地域社会におけるインフラとしての廃棄物処理業・施設」に対する積極的な理解を促しました。
また、第2回となった昨年度では、資源循環をキーワードとし、循環型社会の構築において廃棄物処理業・施設の果たす役割を探求するとともに、環境省が検討を進めてきた「産業廃棄物処理業の振興方策に関する提言」や欧州で醸成された「CE」（サーキュラーエコノミー）という概念の紹介を通じて「国内外の3Rビジネスの発展・進化の可能性・展望等」を示し、参加者との価値観の共有やその定着を図りました。
以上を踏まえ、当年度に実施する第3回では、2015年に国連総会で採択され、最近では産官学民ともに積極的な取組みが見られるようになってきている「SDGs」（持続可能な開発目標）を採り上げ、これを、過去2回で議論してきた「地域社会におけるインフラとしての廃棄物処理業・施設」や「国内外の3Rビジネスの発展・進化の可能性・展望等」に照らし、シリーズ共通のテーマであった「産業廃棄物処理業界が考える持続可能な地域社会」について一定の結論に至るべく、以下のとおり計画するものです。
名 称 第3回さんぱいフォーラム
日 時 平成30年11月22日（木）13時30分
※16時30分終了予定
場 所 大阪産業創造館 4階イベントホール
（大阪市中央区本町1丁目4番5号）
対 象 企業、処理業界、行政機関、関係団体、専門家、一般市民等
定 員 260名程度 ※最大320名まで収容可
費 用 無償
プログラム
基調講演
演題 「関西SDGｓ貢献チャレンジ」
講師 橋本 俊次氏
（経済産業省近畿経済産業局通商部国際課長）
事例発表
発表①
演題 「SDGsに係る自社の取組みについて（仮）」
講師 西村 忠浩氏
（近畿環境保全株式会社代表取締役）
発表②
演題 「SDGsに係る自社の取組みについて（仮）」
講師 田中 靖訓氏
（リマテックホールディングス株式会社代表取締役社長）
パネルディスカッション
演題 「SDGs世代が創る未来都市」
パネラー
西村 忠浩氏
田中 靖訓氏
小川 雅由氏
（特定非営利活動法人こども環境活動支援協会理事）
國中 雅之
（本会法政策調査委員会副委員長・株式会社国中環境開発常務取締役）
コーディネータ
田和 正裕氏
（独立行政法人国際協力機構関西センター次長）
お申込みはホームページからお願いいたします。
http://www.o-sanpai.or.jp/forum/form01.php
問合せ先
公益社団法人大阪府産業資源循環協会
事務局
TEL:06-6943-4016
FAX:06-6942-5314
【登録日】2018.10.29