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イベント情報地球温暖化防止月間 ミニ・フォーラム 「環境」で北海道を元気にできるか・その2〜農林水産業からの挑戦〜

地球温暖化防止月間 ミニ・フォーラム 「環境」で北海道を元気にできるか・その2〜農林水産業からの挑戦〜

【カテゴリ】 地球環境 その他(地球環境)

【開催日】2004.12.11

【開催地】北海道


地球温暖化防止月間 ミニ・フォーラム
「環境」で北海道を元気にできるか・その2〜農林水産業からの挑戦〜

 北海道の基幹産業である農林水産業は、環境と相互に大きな関わりを持ちます。それぞれの生産活
動の環境影響を抑えていくことはもちろん重要ですが、こうした産業が環境保全に果たす役割を知り、
環境と共生することで如何に付加価値を生み出し、地域に元気をもたらすことができるかが、もう一
つの課題です。
 このフォーラムでは、環境と一次産業の共存共栄を目指して進められ、或いは構想されている3つ
の事例をお聞きし、その可能性や条件などを考えていきたいと思います。

[日時] 12月11日(土) 14:00〜17:00
[場所] 環境サポートセンター(札幌市北区北7西5 tel 011-707-9025)
[主催] (財)北海道環境財団(北海道地球温暖化防止活動推進センター)
[後援] 北海道、札幌市(いずれも申請中)

[プログラム(予定)] 
14:00 開会

14:10〜14:40 事例1「流域と海の循環に向けて〜サロマ湖の永続的活用のために」
 ゲスト/前川公彦さん
     (サロマ湖養殖漁業協同組合・サロマ湖養殖調査研究センター研究部長)
 ホタテとカキの養殖で有名なサロマ湖ですが、その恵みはサロマ湖内の生態系の微妙なバランスの
上に成り立っています。75年前に外海との永久湖口を開削して以来、湖内の環境は大きく変動しまし
たが、貝類の養殖は当初から環境を配慮した形で行われてきました。高い生産性を維持するための環
境管理に関する様々な取り組みをご紹介いただきます。

14:40〜15:10 事例2「酪農にとっての環境保全〜浜中町農協の取り組みから」
 ゲスト/野田哲治さん(浜中町農業協同組合参事)
 霧多布湿原を擁する浜中町は、道外でもブランド価値を持つ高品質の牛乳生産で知られていますが、
近年は環境配慮や景観保全なども意識した取り組みを展開しています。酪農と環境の両立を目指す浜
中での挑戦をお聞きします。

15:10〜15:40 事例3「森林環境保全で産業・雇用をつくる」
 ゲスト/春日隆司さん(財団法人下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部長)
 下川町は、環境に配慮した森林生産の世界的な基準であるFSC森林認証の取得や、森林の二酸化
炭素の固定機能に着目した「吸収権」の取り引きの試行など、国内でも先駆的な森林環境経営で知ら
れています。環境を重視することで森林生産の付加価値を高め、地場の産業と雇用を創出してきた下
川町の経験と今後についてお聞きします。

15:50〜17:00 討論「農林水産業と環境の共生を考える」
 パネル/前川公彦さん
     野田哲治さん
     春日隆司さん
 進行 /辻井達一(財団法人北海道環境財団理事長)
 3つの事例から何が言えるかを参加者とともに考え、今後の北海道の一次産業と環境保全をどのよ
うに結びつけ、進めていくべきかを議論します。

[定員]   100名(申し込み先着順)
[参加費]  500円 ※当日会場でお支払い下さい。
[申し込み方法] 氏名、所属、電話番号(携帯電話等、日中に連絡がつき易いもの)
 『12月11日ミニ・フォーラム申し込み』を明記の上、下記までご連絡ください。
[申し込み・問い合わせ先]
 北海道環境財団 担当:山本/内山
 tel 011-707-7011(月〜金)、011-707-9025(土・日)
 fax 011-707-7770
 E-mail:yamamoto@heco-spc.or.jp

【登録日】2004.10.28

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登録者情報

【登録日】 2004.10.28

【登録者】北海道環境財団

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