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イベント情報コミュニティ・ガーデンを通じた平和構築 〜内戦で分断化されたボスニアでの、多民族共生に向けての具体的取り組み〜

コミュニティ・ガーデンを通じた平和構築 〜内戦で分断化されたボスニアでの、多民族共生に向けての具体的取り組み〜

【カテゴリ】 自然環境 自然とのふれあい

【開催日】2006.08.24

【開催地】東京都


【募集期間】| 2006.07.20〜2006.08.24
平和で持続可能なまちづくりの日欧市民交流
コミュニティ・ガーデンを通じた平和構築
〜内戦で分断化されたボスニアでの、多民族共生に向けての具体的取り組み〜


 戦後11年目を迎えたボスニア・ヘルツェゴビナ。1992年から3年半にわたった戦争では、25万以上の人が命を落とし、200万以上の人が家を失って難民になったといわれます。旧ユーゴスラビア連邦の一員として、それまでに平和に共存してきた3つの民族(イスラム教徒のボスニアク、セルビア人、クロアチア人)が、独立を巡って激しい争いを繰り広げました。
 戦後、民族間の住み分けが進み、かつてのような多民族が混じり合って暮らすコミュニティが崩壊したボスニアでは、いまも紛争への火種が消えません。そんな中、コミュニティ・ガーデンという緑の力を媒介に、人と人の絆を取り戻す活動をおこなってきた人々がいます。コミュニティ・ガーデニング・アソシエーション・オブ・ボスニア・アンド・ヘルツェゴビナ(CGA)の人々です。彼らの畑では、異なる民族の人たちが出会い、ともに野菜を育てるなかで、民族を越えた多くの友情が育まれてきました。地域コミュニティの崩壊が深刻な日本でも、ボスニアの話は他人事ではありません。どうやったら人々がともに生きられるコミュニティを再生することができるのか、平和の種をまき、育てていくには何が必要なのか、お互いの知恵と技術を分かち合い、模索します。今回、ボスニアよりCGAのスタッフと、昨夏3ヶ月に渡りボスニアを取材したフォト・ジャーナリストの大塚敦子氏をお招きし、シンポジウムを開催いたします。皆さんのご参加をお待ちしています。

○日 時:8月24日(木)18:30〜20:45(18:00開場)
○会 場:明治学院大学 白金キャンパス 本館10階大会議場
     地下鉄白金台、白金高輪、高輪台駅から徒歩約7分     http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
○資料費:一般:1,000円、学生500円(明学生は無料)
○主 催:特定非営利活動法人 NPObirth
○協 力:明治学院大学 国際平和研究所(PRIME)

<講師紹介>
大塚敦子氏(フォトジャーナリスト)
上智大学文学部英文学科卒業。パレスチナ民衆蜂起、湾岸戦争などの国際紛争報道を経て、死と向きあう人々、自然や動物との絆がもたらす癒しなどを取材している。写真絵本「さよならエルマおばあさん」(小学館)で講談社出版文化賞絵本賞、
小学館児童出版文化賞受賞。ボスニアのコミュニティ・ガーデンを舞台にした「平和の種をまく」(岩崎書店)ほか著書多数。
URL:http://atsukophoto.com/


【お申し込み・お問い合わせ先】
TEL/FAX:0422-41-8022
URL :http://www.npo-birth.org/
E-mail:emori@npo-birth.org(受付担当:江森)
東京都西東京市田無町3-10-9

【登録日】2006.07.20

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