一般財団法人環境イノベーション情報機構
車載電子システム安全規格ISO26262速習コース
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【講 師】
日産自動車株式会社 電子技術開発本部 電子信頼性技術開発部 総合システムグループ 主査役 山下 修平 氏
【会 場】オーム ビル 【東京・千代田区神田錦町】
【日 時】6月7日(火)10:30-16:30
【聴講料】
A:45,150円[税込み]/1口(1名)
B:57,750円[税込み]/1口(2名)または1口(3名)ただいた
詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1879
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【講座趣旨】
自動車用の機能安全規格として、ドラフトの段階からその難解さが取りざたされてきたISO26262 だが、いよいよIS(国際規格)成立を目前にその規定項目は確定したと言えます。これに呼応して、関連分野業界各社の準備も本格化する中、規格の全容を効率良く把握したい、入手したドラフトの読み解き方を知りたい、などの要望が多いことから、今回、規格の骨子を短時間で習得いただくことを主眼においた講義を提供させていただきます。規格の要件が実際の開発や受発注にどのような影響を与えるのか見積もりたいシステム・部品の安全設計のマネージャ、安全設計を規格に沿って点検しておきたいエンジニアの方を対象に考えています。
【プログラム】
1 規格概要
1.1 規格の特徴
1.2 規格の背景・周辺規格との関係
1.3 機能安全の基本概念
1.4 規格の構造と安全ライフサイクル
1.5 規格適用範囲と適用時期
2 ASILLの理解
2.1 安全の定義とASILの関係
2.2 ASIL決定手順
2.3 ASILの意味と使われ方
3 安全コンセプト
3.1 SR駆動アプローチと安全コンセプト
3.2 SR配置とASIL割付
3.3 安全メカニズム
3.4 機能安全コンセプト作成例
4 プロダクト要件
4.1 ハードウエア要件概要
4.2 ソフトウエア要件概要
5 プロセス・マネジメント要件
5.1 安全コンセプトとDIA
5.2 コンファメーションメジャ
5.3 安全ケースと機能安全アセスメント
5.4 監査、アセスメント、認証などの扱い
6 Q&A
【登録日】2011.05.14