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イベント情報インバータにおけるEMC問題と対策技術

インバータにおけるEMC問題と対策技術

【カテゴリ】 大気環境 交通問題

【開催日】2011.06.08

【開催地】東京都


・モータや分散電源の普及で問題も増加しているEMC
・モータの寿命低下、軸受劣化などの問題の原因にもなっているインバータのノイズ対策を急げ!
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【会 場】小田急第一生命ビル22F研修室
(東京都新宿区西新宿二丁目7番1号)】

【日 時】6月 8日(水)10:30〜16:30  

【聴講料】1名につき47,250円(税込)

詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1812

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◆講師の言葉
 パワーエレクトロニクスの進歩に伴って、モータを可変速ドライブする用途や太陽光発電などの分散電源の用途でインバータが広く用いられるようになりました。気候温暖化問題を背景に省エネルギーや再生可能エネルギー利用の有力な手段として、インバータは今後益々、普及してゆくものと考えられます。
 一方、インバータの導入によってモータの寿命低下、軸受劣化、電磁妨害、高調波の増大などの問題が顕在化しています。これらの問題はいずれも、インバータが発生するノイズに起因しています。インバータでは電力を高速にスイッチングしているため、電力変換効率は高いのですが、反面ノイズ問題を発生し易い傾向があります。
 本セミナーでは、モータ可変速ドライブ用あるいは分散電源用のインバータを設計、開発する技術者やそれらの設置工事に携わる技術者を対象に、ノイズ問題の発生原因と対策技術について、実践的な立場に立ってわかり易く解説いたします。

◆修得知識
(1) インバータ、電力変換装置のEMC問題を理解するための基礎知識
(2) モータを可変速ドライブするインバータがノイズを発生する原理
(3) モータを可変速ドライブするインバータのノイズ対策技術
(4) 太陽光発電などの分散電源用インバータのノイズ問題
(5) 太陽光発電などの分散電源用インバータのノイズ対策
(6) EMCの考え方と基礎知識

◆プログラム
T. ノイズ問題を理解するための基礎事項
  1.ノイズとは
  2.EMC(電磁両立性)とは
  3.商用電源の回路方式と接地
  4.差動モード(ディファレンシャルモード)とコモンモード
  5.パルス波の周波数スペクトル
  6.ダイオード整流回路のコモンモード電位変動
  7.インバータに関わる障害事例


U. モータを可変速ドライブするインバータのノイズ問題と対策技術
  1.モータドライブ用インバータの回路構成
  2.モータドライブ用インバータとノイズ問題
  3.コモンモード電位変動
  4.マイクロサージの発生原因
  5.マイクロサージによる障害
  6.マイクロサージの対策技術
  7.高調波の発生と対策技術


V. 分散電源用インバータのノイズ問題と対策技術
  1.分散電源用インバータの回路構成
  2.分散電源用インバータとノイズ問題
  3.コモンモード電位変動の発生原因
  4.コモンモード電位変動による障害
  5.コモンモード電位変動の対策技術
  6.高調波の発生と対策技術


W. 質疑応答

【登録日】2011.05.14

登録者情報

【登録日】 2011.05.14

【登録者】&Tech

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