一般財団法人環境イノベーション情報機構
海外における水ビジネスの現状と収益化・市場獲得に向けた戦略
【募集期間】| 2012.03.01〜2012.04.23
★水事業・管理の国際標準は!?海外での設備の維持・管理システムを構築!?
★事前内容リクエストサービス実施中! お客様の実務課題の持ち込み大歓迎です!
【講 師】
一般社団法人日本宅配水協会 理事/横浜市立大学 非常勤講師
/(有)テクノライターズ 代表取締役 工学博士 岡崎 稔 氏
【会 場】
中央区立産業会館 4F 第3集会室【東京・中央区】
都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口 5分 (道案内2)
JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由 C1出口 5分 (道案内3) ほか
【日 時】平成24年4月24日(火) 13:30-16:30
【参加費】
1社2名につき48,300円(税込、テキスト費用を含む)
◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
詳細確認・お申込専用ＵＲＬ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=2648
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【著作】
「超純水のはなし」共著(日刊工業新聞社)
「調べてみよう 暮らしの水・社会の水」共著(岩波書店)
「科学で見なおす 体にいい水・おいしい水」共著(技報堂出版)
「よくわかる 水処理膜」共著(日刊工業新聞社)
「知らなきゃヤバイ!飲料水争奪時代がやつてくる」(日刊工業新聞社)
「水の羅針盤-世界にひろがる日本の水戦略と技術」(水道産業新聞社)
【ご経歴】
経歴:1953年 京都大学工学部卒業
栗田工業取締役総合研究所長、常務取締役開発本部長、
日本メムテツク(株)代表取締役社長、 US フィルター・ジャパン(株)代表取締役社長、 ビベンデイ・ウオ-ター・システム・ジャパン(株)代表取締役社長などを歴任。
日本企業に35年、外資系企業に18年にわたり、水事業の最前線で計53年、生涯を水に託す水スペシャリスト。
【講演主旨】
水需要に恵まれた日本の企業は国内を主に興味や関心を置くだけで、海外に目を向けることはなく、海外に情報を発信することもなかつた。1990年代になつて情勢が一変、まず、国内では水市場の縮小で水企業が停滞し、一方、海外では水需要の高まりや水事業民営化の普及そして維持管理の時代に突入し、日本は海外進出に出遅れた。
水事業輸出を国策扱いとしている欧米の水メジャーやシンガポールなど新興水企業に対して、技術力のある日本はいかに挑戦するのか、海外展開を狙う水戦略と技術を産業と水インフラの両面の切り口からわかり易く解説する。
1.水に飢える「水の惑星」地球
世界の水市場、日本が狙う海外市場、重点地域
2.20世紀に地球を救う膜技術が登場-日本は「膜大国」
2-1 水処理膜時代の幕開け そして全盛期へ
2-2 海水から淡水を造る-海水淡水化は人類長年の夢
3.世界をうなる巨大企業水メジャー
3-1 水道の民営化は進むのか-光と影
3-2 水メジャーとは-日本は勝てるのか、その強みと弱み
4.日本のお家芸-水の循環・再利用-豊富な経験と実績で先行
4-1 半導体・液晶を支えるハイテク水の超純水事業
-外注委託“水売り業”
4-2 成長する排水リサイクル事業
―日本発の独自技術や高度な膜技術を採用
5.急成長する維持・管理時代と事業を支える対策と技術とは
5-1 維持・管理事業の変遷
-世界と日本に違いがあるのか
5-2 運転管理の分析技術、簡素化と人材の養成
5-3 システム構築-故障を予知し、未然に防ぐITシステム
6.海外水事業を目指す日本企業の戦略
6-1 水インフラへの参入
-海外ビジネスに立ちはだかる壁を越えられる?
6-2 エンジニアリング社や膜メーカーの動き
6-3 総合商社の進出
-総合力、組織力、資金力でビジネスを造りあげる
6-4 自治体の海外活動-"官と民“が協業する
6-5 水事業・管理の国際標準?は日本の動きを縛るかどうか?
6-6 海外進出の志と経営理念-タイ五洲興産に例をみる
【質疑応答 名刺交換】
【登録日】2012.03.21