「この封筒は間伐材を活用しております。」―こんな但し書きのついた封筒がポストに舞い込みました。
今年(2003年)1月に発売されたこの封筒は、原料の15%が間伐材で、残り85%が古紙。「間伐材や国産材を原料とした紙の購入を通して、市民や企業が森林の育成に参加できる仕組みを作ろう」と、木材利用推進中央協議会を中心に、木材団体や民間企業、NPO(非営利組織)などが共同で開発しました。
使っているのは、長野県南部のカラマツ林の間伐材。長野県辰野町の南信パルプ(株)が間伐材からパルプを生産。東京都中央区の東海パルプ(株)で古紙パルプと混ぜて製紙し、文具メーカーの(株)イムラ封筒(大阪市)と(株)山櫻(東京都中央区)が封筒に加工します。
大きさは、長3サイズ(長さ23cm、幅12cm)と角2サイズ(長さ33cm、幅24cm)の2種類。NPO法人レインボーや文具通販のアスクルなどで販売しているほか、全国の文具店などでも販売予定。
価格は、「(間伐材を使っていない)通常の封筒とほぼ同程度」(木材利用推進中央協議会)に抑えました。封筒の収益の一部は、間伐を推進する活動費にあてられます。






