オゾン層保護回復 のための 塩素除去
登録日: 2005年06月02日 最終回答日:2005年06月17日 地球環境 オゾン層
No.10795 2005-06-02 03:04:31 アモウ・タビビト
オゾン層保護回復 のための 塩素除去
O3+Cl⇒O2+Cl+O,
CO2+H⇒CO+OH,
CO+2Cl⇒COCl2,
COCl2+H2O⇒CO2+2HCl,
HCl+NH3⇒NH4Cl
台風の上昇気流に、アンモニアを乗せる。
これで、良いでしょうか。誰か、教えてください。
よろしくお願いします。
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No.11081 【A-4】
Re:オゾン層保護回復 のための 塩素除去
2005-06-17 20:20:30 isisan (
>これで、良いでしょうか。誰か、教えてください。
>よろしくお願いします。
塩化水素・・・・アンモニア・・・・
双方とも ものすごーーーーく水に溶けやすい物質です。
中学の時の理科でやりませんでしたか?
簡単に雨に混じって大気中から無くなるでしょう。
いろいろな物質から発生するアンモニアが大気にほとんど
含まれないのはひとつには水に溶けやすいからなんですね。
回答に対するお礼・補足
酸性雨の塩酸の中和のために、
アンモニアを台風に添加する話しで・・・
塩酸の「Cl」は、
オゾンを破壊する塩素じゃないかな。
と思ったので。。。
こういう質問を書きました。
他にも、酸性雨の中の硫酸や硝酸を
石灰などで中和してゆく・・・
必要があるのではないかと思ったり。
コメント、どうも、ありがとうございました。
No.10813 【A-3】
Re:オゾン層保護回復 のための 塩素除去
2005-06-03 14:09:01 ねこ目蛙 (
>これで、良いでしょうか。誰か、教えてください。
>よろしくお願いします。
単純に「除去」というレベルで考えたとしても
無理に結合塩素を生成させても光によりまた簡単に分解してしまうのでやはり意味は無いと思います。
これは水中の窒素除去に使用するやり方ですね。
回答に対するお礼・補足
回答コメント、どうもありがとうございます!
塩化アンモニウムが結晶になって落ちてくる〜・・・
というのが、僕のイメージなのですが。
落ちてきません?
塩化鉄 FeCl3
塩化マグネシウム MgCl2
食塩 NaCl
水銀、銀、カドミウム、金・・・
塩素を捕まえるための
元素・分子を考えている今日この頃です。
(僕は、頭良くないですが・・・^^;)
No.10811 【A-2】
Re:オゾン層保護回復 のための 塩素除去
2005-06-03 13:46:41 こてつ (
というのも、オゾン層は高度10〜50kmの成層圏内に分布しています。成層圏内部の大気は安定しており、対流はほとんど起こりません。一方、台風は対流圏内における大気の運動現象です。対流圏は活発に大気の対流が起こっているところで、高度は10〜16km、対流圏と成層圏の大気はほとんど入れ替わりません。
したがって、台風の上昇気流にアンモニアを乗せても、せいぜい対流圏内で拡散されるだけになるかと思います。
なお、台風といっても所詮数百キロ程度のスケールにしかなりませんので、地球全体のことを考えるんであれば、熱帯収束線全体にアンモニアを撒いて、ハドレー循環に乗せなければならないと思いますよ。
もっともそんなことをすると、こんさんのおっしゃる通り有害性の問題が噴出すると思いますが・・・
回答に対するお礼・補足
とても勉強になるコメント、
ありがとうございました!
>熱帯収束線全体にアンモニアを撒いて、ハドレー循環に乗せなければならないと思いますよ。
なるほど。
「アンモニアの有害性」については、
微生物を研究して「亜硝酸態窒素・硝酸態窒素」を分解する微生物を増やす、とか^^; 無理かな!?
No.10799 【A-1】
Re:オゾン層保護回復 のための 塩素除去
2005-06-02 23:12:27 こん (
回答に対するお礼・補足
回答コメント、ありがとうございます★
農業の歴史をふりかえると
「肥溜め」や「家畜糞尿」など
アンモニアが放出されていた時代が
長く続いていたと思います。
「アンモニアの有害性」よりも
「オゾン層保護回復」が先のような気もしますが
地上の植物が衰退すると酸素が減少するので、
慎重に慎重に・・・
オゾン層が消えるまで静かに観測し続けている・・・
というわけにはいかないので、
何らかの対応策を考えなくちゃ、と思う。
地球シミュレータで、アンモニアの落ちる場所を計算して放出する。(北極、南極のみ)
塩化水素の塩素が、
フロンの塩素かどうかは、謎やけれど・・・
大気中の化学反応をすべて、
調べることが重要な気がしてきました。(大気化学)
(僕は、ど素人^^;)
■酸性雨(ウィキペディアより引用)
酸性雨の原因は化石燃料の燃焼や火山活動などにより発生する硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)、塩化水素(HCl)などである。これらが大気中の水や酸素と反応することによって硫酸や硝酸、塩酸などの強酸が生じ、雨を通常よりも強い酸性にする。 大気中に放出されるアンモニアについては、人間の活動や家畜糞尿に起因するものが問題視されている。ただし、酸性雨の問題は、産業革命以降急激に進んでいることから、人間の活動による大気汚染との因果関係は強いと考えられる。
雨・雪等に解けたアンモニアはアルカリ性を示すが、地表に降下後微生物により亜硝酸態窒素・硝酸態窒素となり土壌を酸性化させることが知られており、環境を酸性化させる降下物として広義にはこれを含める場合もある。
■アンモニア(ウィキペディアより引用)
アンモニアに濃塩酸(HCl)を近づけると塩化アンモニウム(NH4Cl)の白煙を生じる。工業的には、水素と窒素を、触媒下で比較的低温、高圧下(←体積が減少するため)で合成して作られる(→ハーバー法)。
■塩化アンモニウム(NH4Cl)Ammonium chloride
肥料、食品添加用、染色、火薬の原料、他
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