オゾン層保護回復のための塩素除去 2
登録日: 2005年06月05日 最終回答日:2005年06月06日 地球環境 オゾン層
No.10830 2005-06-05 07:00:47 アモウ・タビビト
アンモニアの他に、メタンガスも放出します。
一時的に酸性雨や温暖化が促進されるかもしれないが、
塩素除去のためにはしかたがない気がします。
オゾン層保護回復を
最優先するべきなんじゃないかと思うがゆえに。
O3+Cl⇒O2+ClO
CH4+Cl2→CH3Cl+HCl クロロメタン
CH3Cl+Cl2→CH2Cl2+HCl ジクロロメタン
CH2Cl2+Cl2→CHCl3+HCl トリクロロメタン
CHCl3+Cl2→CCl4+HCl テトラクロロメタン
HCl+NH3⇒NH4Cl 塩化アンモニウム
下水処理場のあり方について、
再検討が必要だと思います。
みなさんは、どう思いますか?
よろしくお願いします。
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No.10839 【A-1】
Re:オゾン層保護回復のための塩素除去 2
2005-06-06 11:21:04 こてつ (
そのほかの物質も発がん性があるとされいる物質ですね。上水道では前塩素処理を行なうとこれらが生成されるため、それを抑えるために前塩素処理をやめるとか、オゾン活性炭処理を行なうとかしている中、その原因物質を環境中にばらまくこととなる感じがします。
それに、オゾン層破壊原因物質については、オゾン層破壊能力(ODP値)の低い物質の開発により、順次切り替えが行なわれていますが、地球温暖化原因物質の排出は、アメリカが京都議定書に批准しない、先進国より排出量が伸び続けている途上国の問題等などからいまだ不透明な状況であり、どちらかというと地球温暖化のほうがまずい状況にあると思うのですが。
あと、前回の時もそうでしたが、生成したものをいかに効率よく回収するか、それが抜けていると思います。ただ単に反応させるだけであれば、過去の研究者がみんな考えてるんじゃないでしょうか? 生成物を回収し、無害にした上で環境中に放出する(この場合、原料のNaClに戻し、海に還元する)ことが重要だと思います。
回答に対するお礼・補足
どうも、コメントありがとうございます!
メタンを、そのまま大気に放出すると、
毒性の四塩化炭素(常温で液体)とHClが
降って来るとのことで。。。これは、失敗!
いくら、オゾン層破壊の塩素除去のためであっても、
毒物を作るわけにはいかないっ。
温暖化が進みすぎるんで、
人間が住めない地球になってしまう。
となると、
前回のホスゲンの方がマシかもしれない。
■ ホスゲン
一酸化炭素と塩素から
多孔質の炭素を
触媒として合成される。
水があると加水分解し、
二酸化炭素と塩酸を生じる。
「多孔質の炭素」・・・!?
>原料のNaClに戻し、海に還元する
HCl+NaOH→H2O+NaCl
アンモニアの代わりに水酸化ナトリウム。とか。
水酸化カルシウムCa(OH)2
塩化カルシウムCaCl2
2HCl + Ca(OH)2 → 2H2O + CaCl2
こんな感じで、
ひたすら酸性雨の中和を行う。
水酸化ナトリウムNaOH
硫酸ナトリウムNa2SO4
H2SO4 + 2NaOH → 2H2O + Na2SO4
それから、北緯30度、南緯30度の間の地域は、
すべて、オゾン生産のための自然保護地区と指定する。東南アジア、アフリカ、インド、メキシコなどの赤道付近の国々に、都市文明を持ち込まない、と決める。森林、海の海藻をまもるのが、21世紀。
>ただ単に反応させるだけであれば、過去の研究者が
>みんな考えてるんじゃないでしょうか?
そうなのかもしれないですね。
僕は、二酸化炭素を出す方が良いのか、
出さない方が良いのか・・・なぞに思います。
「そうなる未来」と「そうする未来」のふたつが
あると思うんですが、地球市民が半信半疑で
京都議定書に従っているよりも、
納得して行動している方が良いと思います。
「本当に、これで、未来は大丈夫なのか」と
感じるからこそ、僕は 机上の空論を考えるのです。
(僕は、バカですけど^^;)
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