一般財団法人環境イノベーション情報機構
ISO14001環境推進活動
登録日： 2006年02月27日 最終回答日：2006年02月28日 エコビジネス 環境マネジメント
No.15283 2006-02-27 07:54:03 悩み多きＩＳＯ事務局
先日ＩＳＯ１４００１改定研修会に出席してきました。
当社は卸売、小売業種で最近では同業での認証取得が増加しており、各社とも目的・目標・実施計画に各社の身近な業務を取り組みに挙げてくるところが多いということです。
私が悩んでいるところ、
ＥＭＳのＰＤＣＡサイクルのＰ（計画）のところで、
①インプット、アウトプットを考慮し、環境側面を拾い上げる。
②拾い上げた環境側面を環境影響評価を行い、点数付けして
著しい環境側面を洗い出す。
③著しい環境側面について、環境目的にするかしないかの検討を行う。
というところが概略の流れになると思いますが、
上記の流れの①のところで業務が環境側面にあがってきにくいのが現状です。
業務があがってきやすい環境側面の抽出方法が何かないでしょうか？
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No.15287 【A-1】
Re:ISO14001環境推進活動
2006-02-27 21:20:32 東京都 ／ こん （
また、「環境」とは、もの、音、エネルギーだけでなく、周囲の人が感じる企業イメージや、御社が周辺住民や、公共機関へ行う行動、社会奉仕のようなことも含まれます。
業務に関連した環境側面は多いと思います。というより、社会活動をしていれば、評価点はともかく、ほとんどが環境側面を持っています。
回答に対するお礼･補足
早速の回答ありがとうございます。
業務をあげてみて、それぞれの環境側面、環境影響を考えてみたいと思います。
しかし、私はいろいろな本や情報から「環境側面」と
「環境影響」は「原因」と「結果」という因果関係にあり、「環境側面」と「環境影響」はそのように解釈
して下さいと社員に説明しています。
環境影響を典型７公害に結び付けて今まで考察していたので、解釈の視野が狭すぎたのかもしれません。
もう少し勉強してみます。
No.15293 【A-2】
Re:ISO14001環境推進活動
2006-02-28 07:39:24 東京都 ／ ISO命 （
点数による方法は10年も前のこと、いまどき、点数法にこだわることはありません。意識していなくても、その会社その会社の固有の方法が過去からあるはずです。
第二に、環境側面と目的目標は原因結果と言う関係ではありません。環境目的目標は環境方針から導き出されるものです。環境側面は目的目標決定の際に考慮すべき事項であるにすぎません。
ここ、勘違いしやすいです。
そういったことを考えると、やるべきことというより、既に貴社が行っている環境活動は多々あるのではないでしょうか？
小売業とおっしゃるので、通い箱（オリコン）とか包装材簡易化、物流改善（今度法規制になります）、チラシの改善・・・
ということは貴社では過去から目的目標を立てて活動していたわけです。
そういうことをISOの活動に取り組み、従来よりシステム的に行うことにより、真に会社に貢献することができるでしょう。
ISOとはまったく新しいことをせにゃならんということではないです。誰もが過去から一生懸命に仕事をしているわけで、その精神は企業発展イコール環境保護であろうと考えます。
ISOはその活動をPDCAと仕組みを与えるにすぎません。
がんばってください。
回答に対するお礼･補足
回答ありがとうございました。
「ISOはその活動をPDCAと仕組みを与えるにすぎません。」との事。これは正直「目からウロコ」です。
考え直してみます。
ところで「物流改善（今度法規制になります）」というのはどういうことでしょうか？
すいませんが教えていただけないでしょうか？
No.15305 【A-3】
Re:ISO14001環境推進活動
2006-02-28 14:21:10 東京都 ／ ＫＡＮ （
ら輸送している量も含む。）が3000万トンキロ以上の事業者が対象です。
省エネ法改正パンフ（省エネルギーセンター）
http://www.eccj.or.jp/law/pamph/amend060401/index.html
http://www.eccj.or.jp/law/pamph/amend060401/04.html
回答に対するお礼･補足
回答ありがとうございました。
全く知りませんでした。
ＨＰ見てみます。
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