一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

ケルダール法の亜硫酸ガスの排気について 

登録日: 2006年04月10日 最終回答日:2006年04月10日 大気環境 大気汚染

No.16014 2006-04-10 03:22:27 suzu

タイトルの件で質問させていただきます。
会社ではケルダール法で粗蛋白の測定を行っております。
分解時に亜硫酸ガス(二酸化硫黄)が出るのですが、その局所排気装置を見直しているところです。

現在は、普通の室内で分解装置を局所排気フードの下に設置して、試験管の口に合わせてサッカーで吸引する口を乗せています。
問題はこれが緩くてたまに漏れてしまうのです。

卓上型のステンレス製ドラフト内に入れてファンで吸引しようかと思っているのですが、排気した後、フィルターや水等で濾過しないといけないでしょうか?
酸化鉄か炭酸ナトリウム溶液で処理するという案もこちらで拝見しましたが、具体的にどのようにしたら良いか分かりません。
また、酸で痛みそうなので、ドラフトやファンの素材ももっと考えた方がよいでしょうか?

何か良い方法がおありでしたら、ご教授下さい。
宜しくお願いします。

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No.16022 【A-1】

Re:ケルダール法の亜硫酸ガスの排気について

2006-04-10 20:38:31 筑波山麓

>タイトルの件で質問させていただきます。
>会社ではケルダール法で粗蛋白の測定を行っております。
>分解時に亜硫酸ガス(二酸化硫黄)が出るのですが、その局所排気装置を見直しているところです。
>
>現在は、普通の室内で分解装置を局所排気フードの下に設置して、試験管の口に合わせてサッカーで吸引する口を乗せています。
>問題はこれが緩くてたまに漏れてしまうのです。
>
>卓上型のステンレス製ドラフト内に入れてファンで吸引しようかと思っているのですが、排気した後、フィルターや水等で濾過しないといけないでしょうか?
>酸化鉄か炭酸ナトリウム溶液で処理するという案もこちらで拝見しましたが、具体的にどのようにしたら良いか分かりません。
>また、酸で痛みそうなので、ドラフトやファンの素材ももっと考えた方がよいでしょうか?
>
>何か良い方法がおありでしたら、ご教授下さい。
>宜しくお願いします。


私どもは、ドラフト内で使用し、毎分60L程度以上の吸引能力があるポンプに吸引調整用のH字型コックを取り付けて吸引させていました。ガスは、アルカリ性の吸収液(水酸化ナトリウム溶液)を2回、水道水を1回、空ボトルを1回潜らせたのちに、ポンプを経由してドラフト内に排気させていました。これだけ、水を潜らせると抵抗が大きく、小さい容量のポンプでは無理でした。
吸収液は、毎週1回、pH試験紙でチェックをし、1本目の吸収液を交換し2本目に持ってき、2本目を1本目にまわすようにしていました。使用頻度が激しいときは、2本とも吸収液を交換することがありました。水道水は毎週交換していました。空ボトルは貯まった水を廃棄していました。
ポンプはダイヤフラム式のポンプで、3ケ月に1回の頻度でダイヤフラムの清掃、または交換で、ポンプは連続運転で2年ほど持ちました。

回答に対するお礼・補足

筑波山麓さま
早速のご回答、ありがとうございました。細かい説明も大変分かりやすくて助かりました。
大変きちんと管理なさっていらっしゃるのですね。
私どもも、ドラフトと合わせてスクラバーを購入しようかという話になりつつあります。
参考にさせていただいて、引き続き検討いたします。
ありがとうございました。

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