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環境Q&A

低周波音の評価量 

登録日: 2006年10月13日 最終回答日:2006年10月15日 大気環境 騒音/振動

No.18921 2006-10-13 06:14:57 たぬきうどん

環境省の低周波音測定マニュアルで、変動する低周波音は(a)対象となる指示値が大きくなるときに注目して、その時の最大値を適当な回数読み取る、(b)特定の時間内の最大値及びパワー平均値を求める、となってますが、どちらを採用すればいいのでしょうか。
(a)の場合、最大値が一定でない場合は、読み取り値をどう処理すれば良いのでしょうか。例えば、最大値の平均値か、最大値のL5かとか。
また、(b)の場合は最大値と平均値のどちらを評価に用いればいいのでしょうか。

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No.18922 【A-1】

Re:低周波音の評価量

2006-10-13 20:18:56 きつねうどん

悩ましいところですね。特に明確な規定はないので、f特の変動をみながら、ご自分で適当(不適当ではない)と判断した値でよいのではないでしょうか。ただし、どの値を採用したかは明確に記載すべきでしょうね。それよりも、低周波音の人への影響は個人差が大きいので、数値的に○×評価することが危険であることを念頭に置くことが大切だと思います。

回答に対するお礼・補足

ご回答いただき、ありがとうございます。
環境省の「低周波音問題の手引き書」をよく見たら、ピーク値を5〜10回読んで、そのパワー平均を求めるとなってました。
確かに○×評価は危険だと思いますが、対策検討に当たっては数値による線引きがあった方がやりやすいんですよね(^-^ヾ

No.18937 【A-2】

Re:低周波音の評価量

2006-10-15 04:20:26 東京都 / 深夜フライト

「ISO 7196」の各指標、物的・心身苦情の各評価指針では『 特性:L50。G特性;L5。G特性周波数別及びAP(G) 』が示されています。

10分以上継続しているのならF、Gの各L5、L50およびL5の周波数(必要に応じて)を算出。
音源からの発生が断続的(暗騒音の時間が多い)であるなら、ピークおよびその周波数(必要に応じて)を平均して対比。

いずれにしても手法を明記。
風による影響に注意してくださいね。

回答に対するお礼・補足

ご回答いただき、ありがとうございます。
測定当日、強風が吹いていたので、その処理に困っているところです(*_*)

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