一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

電球と蛍光灯とLEDについて教えて! 

登録日: 2003年07月07日 最終回答日:2004年08月19日 エネルギー 省エネルギー

No.2821 2003-07-07 21:06:16 きくたく

こんにちは。あるメールマガジンでこんな話を読みました。
「電球形蛍光灯は消費電力が少なく、長持ちするので、
普通の電球より値段が高い分の元は取れる。電球が今度
切れたら取り替えるのではなく、今すぐ替えたほうが得。
賃貸であってもすぐに取り替えて、次に引っ越すときに
元に戻せばいい。」消費電力が少ないなら地球温暖化の
観点からもいいだろうと思って、私は家中の電球を全て
電球型蛍光灯に替えました。ところが先日、別のところで、
「蛍光灯は廃棄するときのことを考えれば環境に悪い。
LED電球ならそんな問題も無いし電力消費も非常に少ない。」
と読んで、愕然としました。でもLED電球って、電球型の
蛍光灯より更に高価ですよね。投資の元は取れるのかな?
トータルに考えて一番いいのはどれなのでしょう?それから
例えば頻繁に点けたり消したりするところと、比較的長く
点けているところとで、何を使うべきかが違ったりするの
ですか?その辺りいろいろ教えてもらえたら嬉しいです。

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No.2906 【A-1】

Re:電球と蛍光灯とLEDについて教えて!

2003-07-14 19:17:57 東京都 / ちしゃ

環境省の環の国くらし会議−住まいとくらし編− エコ住宅・エコ機器技術集
http://www.wanokurashi.ne.jp/kaigi/bunka/sumai02a/shiryo05.pdf
によれば、LED照明は消費電力が同じ明るさの電球の約1/10、蛍光灯の約1/2、寿命は半永久的(超高輝度LED・白色LEDは4〜6万時間、低輝度LED は10万時間)だそうです。


またシステム技術研究所の槌屋 治紀さんによる「地域における地球温暖化対策」(2003年2月)
http://www.neti.env.go.jp/int_course/tuchiya.pdf の中に、アメリカの交通信号の場合ですが、
LED(発光ダイオード)と白熱灯のライフサイクルコスト比較があります。
この比較ではLED(寿命5年以上)は本体価格が100ドル/個、白熱灯は4ドル/個(寿命は1年)で、LEDのほうが初期投資が25倍かかるものの5年間のトータルではLEDのほうが3倍お得との結果が出ています。

一方、2003-05-16 の毎日新聞の報道ではLED利用の信号機の初期投資が従来型(蛍光灯なのか白熱灯なのか不明)の約1.5倍のコスト、消費電力は約5分の1、寿命約10倍 という情報もあります。コストは急激に下がっているのか?事情はよくわかりませんが、約1.5倍のコストなら回収はかなり楽そうですね。
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200305/16/10.html

コスト面は量産効果で将来的にはさらに下がる可能性が高いので、温暖化対策技術としては有望だと思います。

回答に対するお礼・補足

ちしゃさん、コメントいただき有難うございました。(1年以上前にコメントいた
だいたんですよね。当時はこのサイトに不慣れで、お礼の書き方がよくわからな
かったので、こんなことになってしまい、失礼いたしました。)

なお、最近になってLED照明推進協議会の瀬下さんも、私の質問に対してコメン
トを書き込んでくださいました。ご関心あれば、ぜひ読んでみてください。

No.7234 【A-2】

Re:電球と蛍光灯とLEDについて教えて!

2004-08-12 11:58:20 瀬下@LED照明推進協議会

初めまして。LED照明推進協議会の瀬下と申します。

 LEDはまだまだ発展途上の製品であり、正式な寿命の定義や規格がまだ定められていないので、大まかな目安しか申し上げられないのですが・・・

 LED照明の寿命は照明用に使われる高輝度LEDや白色LEDで約4〜6万時間、低輝度LEDは約10万時間と言われています。
(環境省「環のくらし」−「環のくらし資料館」より)
http://www.wanokurashi.ne.jp/index.html
 白熱電球の寿命は1,000時間、蛍光ランプの寿命は約6,000時間ですので、少なく見積もっても照明用LEDは白熱電球の約40倍、蛍光ランプの約7倍の寿命になります。

 また、810ルーメンの光束(光源が全ての方向に放射する光の量)を発する機能を有する白熱電球、蛍光ランプ、照明用白色LED(光量を揃えるためにLED素子を30〜100個程度集積したもの)を比較すると、白熱電球の消費電力が57W、蛍光ランプは14W、LEDランプは約6Wですので消費電力は白熱電球の約1/10、蛍光灯の1/2と言えます。
 もし仮に810ルーメン相当のLED光源の消費電力が7W、寿命が18,000時間であると仮定して計算した場合、もし仮に製造時に6倍の環境負荷が発生するとしても、ライフサイクルにおける環境負荷(CO2換算)は約半分になります。
(環境・省エネ型LED照明機器システムの総合的普及戦略に関する調査研究報告書:(財)機械システム振興協会)

また、蛍光ランプは発光させるために1個あたりの3mg〜20mg の金属水銀が含まれており、廃棄時に発生する水銀の処理が近年問題になっているようです。

回答に対するお礼・補足

LEDに詳しい方からのご回答、嬉しいです。有難うございました。
東京の信号機は、ずいぶんLED化が進みましたよね。
最初に書いたとおり、我が家では電球型蛍光灯を大量導入してしまったのですが、
次に換える頃には家庭用LEDもぐんと普及してたらいいなと思います。

No.7276 【A-3】

あらら?

2004-08-19 17:50:50 きくたく

この質問への回答が〆切済みとの表示が出てましたが、
私、質問した本人は、締め切った覚えはありません!
もしまた何か参考になる情報をお持ちの方がいれば、
ぜひ書き込んでください!よろしくお願いします。

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