一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

開閉シャッター使用方法改善による効果のA重油換算 

登録日: 2012年10月15日 最終回答日:2012年11月05日 エネルギー 省エネルギー

No.38810 2012-10-15 10:14:13 ZWlea9 にしわき

ISO事務局をやっているものです。
環境施策の効果の算出方法を社内から求められ、困っております。

弊社の各工場には、製品等の搬入、搬出用の大きな高速シャッターの出入り口と人が出入りする一般的な出入り口があります。
人が出入りする際には、できるだけ一般的なドアからの出入りを促したり、大きな高速シャッターを使用する際には、こまめに開け閉めするようにPRするため、効果の試算をしたいと考えています。
条件は下記の通りです。

 ◎シャッターサイズ:4000mm×4000mm 一般的ドアサイズ 2000mm×1000mm
 ◎暖房機 馬力(HP):62.5 
 ◎効果はA重油換算
 ◎開口時間は大きなシャッターおよび一般ドアともに5分間と10秒間
 ◎設定温度 22度

こういったことに全く疎いので困り果てております。
どうぞ宜しくお願いします。

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No.38812 【A-1】

普通はCO2(等量)換算ですが

2012-10-15 20:59:52 todoroki (ZWl7727

にしわき さんの会社の各工場は、日本全国津々浦々にあるのでしょう。
でも暖房機の馬力しか書いていないところをみると、北日本の海沿いなのでしょうか?
たとえば造船業とか。
で、普通はシャッターを少しずつ開け閉めするようになった「前」と「後」で、
できれば一年間のエネルギー使用量を集計し、「CO2等量」という形で定量化します。
一年間データを取るのは冷暖房両方の効果を見るためです。
暖房しか使わないのならば、暖房の期間(半年とか)だけでいいかもしれません。
でも効果をA重油換算というのはほとんど聞いたことがないのですが、
何か理由があるのでしょうか?

回答に対するお礼・補足

todoroki様

御回答いただきありがとうございます。
弊社は長野県の北信地域にある自動車部品の製造業です。
今回、たまたまEHPを採用している工場での、高速シャッター利用方法の改善による効果を「電力量」で社内に提示したところ、まだEHP化できずにいる同敷地内の別棟工場より、「A重油の場合の効果をだせないか?」と求められたのです。
当該課長は、最終的にはCO₂量での効果把握をしたいと言っているので、必ずしもA重油でなくても問題はありませんが、A重油を金額換算して提示したほうが、社員もピンとくるのではないかと思います。
また、弊社の場合、シャッターの開閉回数は、生産量の変動が影響するので、施策「前」「後」のエネルギー使用量の比較をしても、「施策による効果です」ともいえなさそうです。
事務局としては、施策として取組んで効果を出しなさい!というよりは、社員への啓蒙活動の一環としてPRしてほしいというのが本音です。
因みにEHP効果は、エネルギー管理士が、5分および10秒間、入り口を開けたままにした場合に奪われる熱量を算出して、それを暖房中間消費電力と中間暖房能力を用いて、消費電力を算出しています。5分間、シャッターと小扉を開けたままにした場合、1回で100円近くの差が出るようです。

うまく説明ができずすみません・・・。

No.38865 【A-2】

そりゃそうですが…

2012-11-05 20:20:21 todoroki (ZWl7727

御社は長野県の北信地域にある自動車部品の製造業ですか。
弊社も自動車部品製造業です。
A重油は、たぶん暖房機の燃料なのでしょう。
しかし 省エネ→CO2排出削減量で言うことはよくあっても、
A重油の、しかも金額で表現するのはちょっと聞いたことがありません。

住んだことがないのでわかりませんが 北信地域(だいたい善光寺平以北と考えます)は、
そんなに冷房の影響を無視していいのでしょうか?
個人的意見ですが、
・経済効果で出したいのなら、換算せずそのまま金額で表した方がわかりやすいと思います。
・省エネ量→CO2量→A重油金額という二重の換算はもちろん、物理量→経済量の換算なので、
@ CO2排出量が減少したのに、A重油金額は増える
A 逆にCO2排出量が増加したのに、A重油金額は減る
 という現象が起こりえますが、この場合どう説明しますか?

といっても最終的には、会社の社長もしくは経営陣の鶴の一声で決まってしまうんですけどね。

回答に対するお礼・補足

todorokiさん、御回答ありがとうございます。
あくまでも省エネ量⇒A重油金額(+暖房機の電力費用)での換算です。こちらは、作業員たちへの啓蒙活動のための金額換算です。
一方A重油使用削減量⇒CO₂量への換算は、会社で行っているCO₂削減施策のひとつとして効果を計上したいので、目的が異なります。

しかしながら、結局は、社内へのPRはあくまでも「EHPの場合の効果」として効果金額を提示し、A重油について効果算出しないことにしました。
A重油での効果算出を求めてきた課長も、「EHPの場合」と注記を入れることで、納得してくれました。

どうもありがとうございました。

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