環境Q&A

弊社ビルメンテナンス業をしております。
現在　ビルシステム機器が停電時でもシステムのデータを保存しておく為にROMのバックアップ電源用として、ビルシステム機器の中にリチウム1次電池が入っており、ビルメンテナンスの時に、このリチウム1次電池を交換し、交換後、産業廃棄物として、産業廃棄物業者に廃棄委託しております。
この廃棄委託しているリチウム電池ですが、停電時のバックアップ用なので、リチウム1次電池の電気容量が少し残っている状態で交換し廃棄委託しています。
この委託廃棄前の電気容量が残っているリチウム1次電池を有効利用する為、リチウム1次電池で点灯照射するLEDライトを設計いたしました。そして、このLEDライトを社内及び協力会社に配布又は販売を計画しております。
配布又は販売は、日本全国に、支店や営業所および協力会社があり、ビルメンテナンス業で廃棄委託するリチウム1次電池がでるため、LEDライトを購入後、各営業所や協力会社が廃棄委託する前のリチウム1次電池をLEDライトに組み込んで使用する事を考えています。
このような事をした場合、このリチウム1次電池は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に違反する事になるのでしょうか？
廃棄物とは、「自分で利用しなくなったり、他人に有償で売却できなくなった固形状または液状のもの」と定義されています。
ビルシステム機器のデータ用バックアップ電源用としての用途は終わりますが、新たにLEDライトの電源として利用するので、廃棄物には該当しなくなると素人的な勝手な解釈をしておりました。
法的に違反するのか教えてください。
もし違反するのなら、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に違反しないように、リチウム1次電池をLEDライトの電源として利用できる方法を教えてください。
宜しくお願い致します。