一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

独自の閾値 

登録日: 2013年11月28日 最終回答日:2013年11月28日 エコビジネス 環境報告書

No.39495 2013-11-28 11:18:25 ZWlef1 調査人

私は金属部品ASSYメーカの技術部員で、最近環境関連の調査・非含有宣言書発行等の業務に携わっております
まだ、会社自体に環境負荷物質のノウハウが少なく(前担当者一任で、その人間が急遽退職したため)相談する相手も社内におらず日々独学で勉強しております

さて本題
自社製品はカタログ上全てRoHS対応品として歌っております
先日、某超有名大企業よりRoHSの適応宣言書の提出要求があり、営業が独断で宣言書を発行しました
後日、要求回答された宣言書に目を通すと
「弊社ではRoHSは余裕をもつため、閾値を鉛&水銀&6価クロムを100ppm,カドミは5ppm,PBB&PBDEは0ppm(不純物&非意図的含有を含む)としている。これを破った場合違約金が生じる」(概訳)とのこと

そもそも閾値をいじった時点でRoHSではない気がする等の突っ込みはさておき、自然界において完全な0って存在するのでしょうか?
不純物&非意図も含んで0は、どんな計測器で測定しても所詮は計測限界以下と言うだけで0にはならず、それで違約金って・・・と、どうしていいのかほとほと困っています

業界の暗黙ルール?みたいなもので、なにか0とするルールがあるのでしょうか?
それともPBB&PBDEに限り、絶対的に0と言える理由があるのでしょうか
如何せん知識が乏しく、どなたかご教授いただけないでしょうか

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No.39496 【A-1】

Re:独自の閾値

2013-11-28 13:05:24 今は分析と開発屋 (ZWle41e

 「自然界において完全な0」は存在するかというご質問」ですが、存在量としての0は存在しないと「推察されます」(こういう表現になってしまうんですよね)。あなたの仰る通り、計測限界以下という表現でしかないと考えます。

 でも、「0ppm」といっているのだから、極端な話、「999ppb」でも「0ppmだ!」と屁理屈はこねられますけどね。まあ、分析に携わる人の良心の問題となってしまいますけれども。

 まあ、どこでも営業と技術の戦いはあるものですね。分析化学に関する本にこんなことが書いてありました。「計測技術は生産技術の支援領域で本流ではないと見なされる。分析技術者はその上で、正しい数値を提示するために敢然と戦いを挑んでいかなければならない」。まさにこれですよ。

回答に対するお礼・補足

やはり、そうなりますよね・・・
完全に0とは言えないですよね
まぁ、普段なら良識の範囲内でとか、それこそ0.いくつだから0PPMだ!って開き直ってしまうこともあるのですが、今回は違約金が明文化されており、向こうのさじ加減ひとつでどうにでもなる事に対して罰金を払うとなると・・・
RoHS対応でないと買わない→うちのRoHSは特別→その判定はうちのさじ加減ひとつ→判定NGなら罰金払えよ
だと、なんといいますか強請・タカリのレベルでは?と考えてしまい・・・
うむむむむ

No.39498 【A-2】

Re:独自の閾値

2013-11-28 18:45:38 東京都 / こん (ZWl144

質問の趣旨が A-1と違うような気がして少しだけ。分析関係者であれば読み飛ばしてください。
化学分析で含有0というのは、普通、特定の測定条件(前処理・機器・検出限度も含む)で検出限度未満の意味で、必ず条件が付きます。宣言=契約する場合、測定条件抜きはというのは無理と思います。
(宣言原案がこちらなら各種規格を資料にして補足提出とか)(ついでに「教授」というのは違和感があります)

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