環境関係の団体で働く若手の保証について
登録日: 2007年06月22日 最終回答日:2007年06月27日 自然環境 自然とのふれあい
No.23204 2007-06-22 06:25:10 yuko
私は今年の10月から今の職を辞して環境教育や里山の地域づくりに身を投る者です。(年齢は21歳です)任意団体ですので、当然保証はありません。それを覚悟で今の路に進みました。
そこで、伺いたいことがあります。全国でも環境関係の団体で働く若手の方はいらっしゃると思いますが、任意団体で若手が働く場合、彼らの保証はどのように確保していますか。
これから、若い担い手を育成していくために、保証や資金面を確立していかなければならないと考えていますので、皆さんの貴重なご意見を伺えればと思っております。弱輩者ですので、色々教えて頂ければと思います。宜しくお願い致します。
No.23244 【A-6】
Re:環境関係の団体で働く若手の保証について
2007-06-23 19:21:24 今回は匿名で (
だいぶ前の記事ですがお読みください。
それとこれは基本的なことですが、保証などどの世界にもありません。
少なくとも私個人としてはこのようなことを前提として考える方には周りにいて欲しくありません。
これは給料の多寡を申し上げているのではありません。「やりがい」とか「自分捜し」などと称して本来自分に課せられた義務を放棄しているから申し上げているのです。
年齢は21歳です。と記載されています。高校卒業されてやっと三年、中学からでも六年。「今私が携わっている仕事は少し特殊です。はっきりとは申し上げられませんが、とある河川広報を行っています。今の仕事から離れて行う理由は、もっと地域に根ざした自然環境について、学びたくさんの方へ知ってもらうこと。それを実践したかったからです」何がわかるのですか。河川の技術がわかるだけで数年、環境がわかる???ただ今の場所にいるのに飽きた(いづらくなった)だけでしょ、と聞きたくなります。
回答に対するお礼・補足
ご回答ありがとうございます。
”いずらくなった”と捉えられても無理はないと思います。私の気持ちとしては、地域の方が公共事業についてどのように感じているのかもっと理解し、私がこれから移り住む地域にはどのような自然があって、これからどう守り、次世代に伝えていくのか考え行動する時期にきていると思っています。地域の方の環境に対する考え方に直に触れてみたいというのが本心です。
河川の技術がわかる>
まず、技術というくくりでなく、河川で行われている公共事業のほんの一部を知っただけに過ぎません。理解したと申し上げるには程遠いです。今の仕事では、環境に目を向けるきっかけを貰ったに過ぎないと感じております。そのきっかけから、私の大好きな地域の里ではどのような自然があり、文化があり、人がいて、どのような公共事業がおこなわれていて、それは何のためにどのような方法で行われていて、その事業に対して地域の方はどのように感じているのか。また、地域の方はどのように今まで里山を守り続けてきたのか、これからどのようなものを求め、活動していくのか、そして、その中で私には何ができるのか。実際に移り住んで体験し、感じて活動を行いたい。そう思っています。
話は変わりますが、これから若手の担い手を本当に育成していくならば、保障は大きな問題になっていくとは思いませんか?具体的に、保障がない状況で環境活動のみを行っていく若者が増えるでしょうか。今まで、そのサポートがなかったからこそ若手人材育成が難しかったのではないかと思います。(実状を理解していないまま、安易な考えを述べることをお許しください。)私個人はいいとして、これから環境ボランティア(NPO以外の任意団体)で活動を行っていく若者のために、皆さんにどのような方法が考えられるか伺いたいと思っています。“保障はないからあきらめろ”というのは簡単です。しかし、環境について興味関心を持った若者が、それを守っていきたいという気持ちを少しでもサポートできればと思うのです。環境団体で働く”意識”についてのご意見としてはもっともですし、私もすべて失うくらいの覚悟がなければ選ぶべきではないと感じます。私の場合は「この仕事がしたい」と思った、ただそれだけですのでご理解いただければと思います。知識も経験も、考えも浅はかで、申し訳ありません。長々と失礼なことを申し上げたかもしれませんがお許しください。貴重なご意見ありがとうございました。感謝申し上げます。
No.23232 【A-5】
Re:環境関係の団体で働く若手の保証について
2007-06-23 14:23:27 仕事人 (
それと社会の一員として参加するためには
社会保険(最近評判悪いが、現代社会には必要不可欠)と
http://www.sia.go.jp/sinsei/iryo/index.htm
労働組合
http://www.jtuc-rengo.or.jp/soudan/kumiaikamei/nande.html
税金
http://www.nta.go.jp/zeimoku/shotoku.htm
くらいはきちんと考えておいて下さい。
利益を生まない環境団体で、給料原資がどこからきているのか、
あなた方が感じる仕事に対する満足度ではなくて、利益を生まない仕事に対する資金提供者の満足度はどうなのかを考えてみてください。
回答に対するお礼・補足
この度はご意見ありがとうございます。
資金提供者側の満足度>
補助金などを得る形になりますので、行う活動がより発展的になり、持続していくことが資金提供者の満足度につながると認識しているのですが、間違った捉えかたをしていると感じられますか?ご意見をお願い致します。
No.23223 【A-4】
Re:環境関係の団体で働く若手の保証について
2007-06-23 10:17:53 Dr.ゴミスキー (
6月20日に私用があり国連大学の前を通りました。中庭で難民救済(?)と思われる政府支援のキャンペーンに遭遇しました。
裏方は若い男女です。圧倒的に女性ですが、裏方の皆さんのエネルギーの源を知りたい気持ちでした。
多分、yukoさんと同じ気持ちで取り組んでいると思われます。
信念を堅持し目標に向かって下さい。
回答に対するお礼・補足
はい。ありがとうございます。文章も考えもまだまだ幼稚で誤解を招くこともしばしばです。ご指導の程、宜しくお願い致します。
また、激励?ととってもいいのでしょうか?ご意見ありがとうございます。もう、進む路は決まっておりますので、今後は邁進するのみです。何も知らない、、無知な私ですが、今後何かの役に立てればいいなと思っております。この度は回答をありがとうございました。
No.23214 【A-3】
Re:環境関係の団体で働く若手の保証について
2007-06-22 20:57:33 Dr.ゴミスキー (
仮に若者の声を聞くならば、この場でも良いのではと考える1人です。
そうすると、良き経験交流になりますが、それを遮る感性を理解できません。
回答に対するお礼・補足
ご意見ありがとうございます。
そうですね。できればその方が嬉しいです。
No.23208 【A-2】
Re:公益精神がなによりですよ
2007-06-22 19:58:30 JPCCN関西 化情技セ (
JPCCN関西 神戸事業区 化学情報技術センターの井田です。
あなたの勇気ある選択は高く評価したいと思います。
確かに、一方では心配もあるでしょう。私も例外ではありません。でも、リスクを恐れては何もできません。世の中も自然界も、ゼロリスクというものはあり得ないことであり、何事もリスクはつきものです。公益市民活動に際しては、あなたや活動仲間の関心の高まりやモチベーション(士気)は、どんなリスクにも克つと肝に銘じましょう。
>これから、若い担い手を育成していくために、保証や資金面を確立していかなければならないと考えていますので、皆さんの貴重なご意見を伺えればと思っております。弱輩者ですので、色々教えて頂ければと思います。宜しくお願い致します。
まず、お金にこだわらない勇気を持ちましょう。
確かにNPO活動の三大要素は「ヒト」「カネ」「モノ」といいます。でも、ここでは、このことにあえて釘を刺したいと思います。
これらの三大要素以前に大切なこと、それは、思い立ったあなたや仲間の、公益活動にかける目的意識です。そして、「ヒト」「カネ」「モノ」は集まらなくても、自分たちで確固たる信念をもって、貫いていこうという自信をもち、決してあわてないことです。方法はぶつかってでも、前例がなく不安はあっても、正しいことは堂々とやればよいのです。そのくらいの気迫がないのなら、中途半端なことはやめるという意識も大切です。
あなたが一生懸命なら、きっと理解者は現れます。それが小さい団体でも、正義や公益精神に基づく思いやりや慈しみの心があれば、それに勝るものはありません。
もし、化学物質のリスクコミュニケーションに関心があれば、ぜひJPCCNの門戸もたたいてみてください。もし専門外でも、遠慮する必要はありません。
同じ関心を持つ仲間を増やすのも意義のあることですが、できるだけ異種の活動にも参加し、連携の戦略を練ることも、公益活動では大切なことです。ぜひ実践してみてください。
よろしければ、以下のウェブサイトにアクセスして、あなたのやる気を聞かせてください。
http://www.jpccn.org/
回答に対するお礼・補足
回答いただきまして、ありがとうございます。
目的意識と資金を天秤にかけるのは、確かに少し寂しい気もしますね。しかし、現に活動を行う際には、何らかの資金がなければ実現は難しくなると感じます。
もし、それでも実現が可能というのであれば、やはり今までそれなりの経験や技術を持った方でなければ不可能です。私は、仕事をやりながらこの活動をしているわけではありませんので尚更です。(両方やっている方を否定しているわけではありませんのでご理解ください。)
更に、今私が携わっている仕事は少し特殊です。はっきりとは申し上げられませんが、とある河川広報を行っています。今の仕事から離れて行う理由は、もっと地域に根ざした自然環境について、学びたくさんの方へ知ってもらうこと。それを実践したかったからです。
まっ先に言われることは”無謀”でしょうね。こんな仕事柄、河川に関する公共事業について学ぶ機会が多く、少しですが知識も身につけました。しかし、知識だけでは何の役にも立ちません。実践がなければあまり意味がない、地域の方に現状を気かなければ意味がないのです。
私的なことをコメントしてしましましたが、私の行こうとしている場所には、私以上に情熱を持っている若者が沢山います。その若者を支えるためにこの質問をさせていただきました。長々と書いてしまったので、内容が違っている部分もあるかも知れませんが、まずは回答ありがとうございました。
No.23205 【A-1】
Re:環境関係の団体で働く若手の保証について
2007-06-22 19:01:08 火鼠 (
俺がやるんだから、誰か協力しろ〜はむりでは?
物事は、成果がでていても、協力なんてない場合がおおいですよ。ましてや、これからやるのに、先に協力を乞うには、甘えではないでしょうか?
回答に対するお礼・補足
ご意見ありがとうございます。
むしろ協力がなければできないものだと私は感じます。
協力を求めている質問ではないことをご理解ください。
ただ、保障がない状況で活動している若者がいるのか知りたいだけです。ということなので意見をいただきたい=協力なのです。
もし、なにか改善策があるのなら実例を知りたいと思いますし、これから参考にできればと思います。
もし、前例がなくても協力がなくても、私がその前例になり、次世代を担う若者に協力すればいいだけのことです。