一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境用語 UV-B

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

UV-B

ユーブイビー   【英】Ultraviolet Light - B  [略]UV-B  [同義]B領域紫外線  長中波紫外線 

解説

紫外線(100-400nm)の波長による区分のひとつ。「B領域紫外線」あるいは「長中波紫外線」とも呼ばれる。太陽光(赤外線、可視光線、紫外線、X線など)のうち、可視域より短波長域で、X線より長波長域の光を紫外線と呼ぶ。可視域側のUV-A(A領域紫外線/315-400nm)と、短波長域のUV-C(C領域紫外線/100-280nm)の間の中波長域(280-315nm)をUV-Bと呼ぶ。

短波長の光線ほど生体への悪影響が強いが、一方で成層圏オゾンや大気圏で吸収され、地表に届く確率は小さくなる。UV-Bは、そのほとんどが成層圏オゾンにより吸収される波長帯であることから、オゾン破壊等による紫外線照射に関する指標としても用いられている。

UV-Bが増加すると皮膚がんや白内障などを増加するとされている。成層圏オゾンの1%の減少により地上に到達する紫外線量は2%増加し、その結果皮膚がん発生率が3%増加するともいわれる(「1・2・3ルール」)。このほか、人類の生存の基盤である植物や動物への影響も懸念されている。

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