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Issued: 2018.12.13

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 日本では、年平均気温が100年当たり約1.2℃の割合で上昇していて、温室効果ガスの削減を厳しく進めなければ、今後もさらなる上昇が見込まれます。今年は夏に多数の地域で40℃を超えるなど記録的な猛暑となったり、また、豪雨による甚大な被害が出たりするなど、異常な気象を肌で感じる機会が多かったのではないでしょうか。今の調子で気候変動(温暖化)が進んでいくと、稲作をはじめとする農作物への悪影響や洪水や高潮といった災害の増加、熱中症患者の増加など、その影響はますます深刻化することが予想されています。...

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作成日 | 2017.07.18 更新日 | 2017.07.18
石灰化生物
セッカイカセイブツ   【英】Calcifying Organism / Marine Calcifier  
 解説 |
 サンゴや貝類など炭酸カルシウムの骨格や殻を生成する生物。
 造礁サンゴ、二枚貝、巻貝などのほか、植物プランクトンの円石藻(ココリス)や原生生物の有孔虫なども炭酸カルシウムの殻を造る。石灰化生物が作る炭酸カルシウムの結晶系にはアラゴナイト(あられ石)とカルサイト(方解石)がある。アラゴナイト系の結晶を作る代表生物はさんごであり、カルサイト系の結晶を作る代表は円石藻である。海水のpHが低下してくるとまず初めにアラゴナイトを作る生物に影響が出始め、さらにpHが低下するとカルサイトを作る生物にも影響が出て、骨格や殻を作りにくくなる。従来、大気中の二酸化炭素濃度が現在の3倍程度(1200ppm)を超えないと影響は出ないと考えられていたが、最近の研究では700ppm以下でも影響が出てくる生物が存在することが報告されており、今世紀中にも影響が出始めることが懸念されている。(2017年7月作成)
 この解説に含まれる環境用語 |
  二酸化炭素
  プランクトン
  pH
 この環境用語のカテゴリー |
  自然環境野生生物
  地球環境地球温暖化

 関連Webサイト |
  海洋酸性化が石灰化生物に与える影響の実験的研究
http://www.env.go.jp/policy/kenkyu/special/houkoku/data/A-0804.html
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