平成２７年度環境教育等に関する教職員・環境保全活動を担う者等に向けた研修プログラムの立案・実証等業務の一般競争入札を告示

環境学習】 【掲載日】2015.08.10 【情報源】環境省／2015.08.07 発表

　環境省は、平成27年度環境教育等に関する教職員・環境保全活動を担う者等に向けた研修プログラムの立案・実証等業務の一般競争入札について発表。
　環境教育等促進法では、国は学校教育等における環境教育の支援のため、教職員に対する研修の充実等を図ることとされている。また、同法に基づく基本方針において、地域社会における環境教育を担う人材の育成の重要性が謳われており、これを国が推進することが求められている。
　さらに、「国連ESD の10年」国内実施計画では、地域社会・教育機関・住民等の多様なセクターがパートナーシップの下で、主体的に持続可能な地域づくりを進める人材の育成が重要とされてきた。また、「国連ESD の10 年」に続く国際的なESD の実施枠組である「ESD に関するグローバル・アクション・プログラム（GAP）」においても、５つの優先分野の一つとして、ESD を実践する教育者の育成の重要性が盛り込まれている。

　今回公示された事業では、こうした国内外の動向を踏まえて、関係省庁が連携して、地域と学校が連携した環境教育の実践を地域で展開するための効果的な研修プログラムの企画・実証を行い、持続可能な社会の担い手として、より実践的、効果的かつ質の高い環境教育、環境保全活動を実践できる人材の育成を図るため、地域と学校が連携した環境教育の実践を地域で展開するため、環境教育を担う教職員や地域の環境保全活動等を担う者等を対象とする研修プログラムを企画・実証するもの。
　詳細は、仕様書等を確認のこと。【環境省】