一般財団法人環境イノベーション情報機構
産業廃棄物の不法投棄等の状況(令和6年度)をとりまとめ公表
【ごみ・リサイクル 産業廃棄物】 【掲載日】2025.12.22 【情報源】環境省/2025.12.19 発表
環境省は、令和6年度において新たに判明した産業廃棄物の不法投棄及び不適正処理事案の状況、及び年度末時点の残存量等を調査し公表した。不法投棄の新規判明件数は、ピーク時の平成10年代前半に比べて、大幅に減少しており、一定の成果が見られる一方で、令和6年度で年間 106件、総量 1.4万トンもの悪質な不法投棄が新規に発覚し、いまだ跡を絶たない状況にある。
不適正処理についても、令和6年度で年間 113件、総量 6.0万トン(5,000トン以上の大規模事案 1件、約 1.5万トン含む)が新規に発覚しており、いまだ撲滅するには至っていない。
令和6年度末における不法投棄等の残存事案は 2,920件報告され、前年度と比べて件数が増加したが、残存量は 999.1万トンと減少した。
詳細はプレスリリース参照。
【環境省】