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環境ニュース[国内]

自然回復・資源循環技術も対象に 建設技術研究開発助成制度の16年度研究開発課題公募へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2004.02.25 【情報源】国土交通省/2004.02.24 発表

 国土交通省は「建設技術研究開発助成制度」の平成16年度研究開発課題の募集を16年3月1日から24日まで実施することにした。
 「建設技術研究開発助成制度」は公共事業で活用することを目的として、学際領域での革新的な建設技術の開発を補助する制度。
 今回対象となる研究開発課題は(1)災害、有害化学物質汚染、テロなどさまざまな脅威に対する安全確保分野、(2)自然環境の保全・回復や資源循環利用などの持続可能な国土形成分野、(3)社会資本の整備・維持管理の効率化などコストの安い暮らし実現分野、(4)国際基準の策定や国際貢献など国際競争力確保・活力ある社会の実現分野、(5)社会資本のユニバーサルデザイン化など、多様な構成員の社会参加実現分野−−のいずれかに該当するもの。
 補助金の交付を受けることができる期間は原則として単年度で、最長でも3年まで。また1提案あたりの補助金は全期間を通じて5000万円が限度。補助金総額は総額2億3,125万円を予定している。
 採択課題の選定は公募締め切り後に学識経験者で構成される「建設技術研究開発助成制度評価委員会」で検討を行ない、16年5月頃に決定する見込み。なお14年度の採択件数は6件(応募84件)、15年度の採択件数は8件(応募70件)だった。【国土交通省】

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