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環境ニュース[海外]

国連事務総長 責任投資原則を発表 16カ国の大口機関投資家が署名

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2006.05.09 【情報源】国連/2006.04.27 発表

 アナン国連事務総長とUNEP金融イニシアチブ(UNEP FI)、国連グローバル・コンパクトが共同で開発した「責任投資原則」への署名がニューヨーク証券取引所で行われた。16カ国から、年金基金などの大口機関投資家(総資産額は2兆ドル超)が署名を行った。
 責任投資原則は、法的拘束力を有さない任意のもので、6つの柱から成る。また、機関投資家が「環境、社会、コーポレート・ガバナンス(ESG)」の考えを投資活動に取り入れていくための35の行動が示されている。
 アナン事務総長は、この原則について、長期的な投資のリターンを引き上げるとともに、市場を一層、持続可能なものとしていくための枠組みを提供するものだと歓迎した。【UNEP】

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