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環境ニュース[国内]

新首相公邸が完成 世界で初めて家庭用燃料電池導入

環境行政 その他(環境行政)】 【掲載日】2005.04.11 【情報源】首相官邸/2005.04.11 発表

 新首相公邸の完成披露が2005年4月11日、歴代首相、各省庁の大臣らの出席のもと行われた。
 新首相公邸は1929年に完成した旧首相官邸を改装したもの。旧首相官邸は大蔵省営繕管財局(当時)の技術者による設計だが、旧帝国ホテルを設計したアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの建築にも通じるアールデコ様式風の雰囲気が特徴。
 改装にあたっては、さまざまな歴史の舞台となった旧官邸の面影は残しつつも、24時間対応可能な執務スペースや要人をもてなす茶室や和室など、公邸として必要な機能を充実させた。
 また、給湯や発電用に世界で初めて家庭用燃料電池2基を設置。新公邸の完成披露に先立ち、4月8日に行われた家庭用燃料電池導入式典では、小泉首相が電源を入れ、「もったいないという気持ちと環境技術を結びつけ、すばらしい環境を残していきたい」と挨拶した。【首相官邸】

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