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環境ニュース[国内]

湖沼水質浄化技術の実証試験実施機関として5機関を決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2005.05.16 【情報源】環境省/2005.05.16 発表

 環境省は平成17年5月16日、17年度の「環境技術実証モデル事業」のうち湖沼水質浄化技術の実証試験実施機関として、埼玉県、大阪府、広島県、香川県、愛媛県の5機関を選定したと発表した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 湖沼水質浄化技術の評価対象としては、閉鎖性水域の水中、底泥に蓄積した汚濁を直接浄化したり、植物プランクトンの異常増殖を抑制するための技術で、現場で直接適用可能なものを想定。ただし、しゅんせつなどの大規模な土木工事を要する技術は除外している。
 今回決まった実証機関は、17年3月30日から4月13日までの募集期間中に応募を行った5機関いずれもが、(1)組織・体制、(2)技術能力、(3)公平性、(4)公正性、(5)実証試験の品質管理の上で要件を満たしていると判断され選定されたもの。
 今後は各実証機関により実証対象技術の公募が行われる予定。【環境省】

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