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環境ニュース[国内]

鉄道輸送の利用示す「エコ・レールマーク」で1商品・9社に初の利用認定 

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2005.05.19 【情報源】国土交通省/2005.05.18 発表

平成17年5月17日に開催された、第1回「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長:苦瀬博仁・東京海洋大学教授)で、「エコ・レールマーク」の使用を認める事例10件がはじめて決定された。
 「エコ・レールマーク」は、鉄道貨物輸送のCO2排出量がトラック輸送の8分の1しかなく環境負荷が低いことを一般消費者に知ってもらうため、新たに制定されたラベル。
 個別商品での利用と、鉄道輸送に熱心な企業を示すための利用を想定しており、商品に利用する場合の認定基準は「500キロメートル以上の陸上貨物輸送をしている商品で、数量または、数量×距離の比率で30%以上を鉄道輸送していること」。また企業として利用する場合の認定基準は「500キロメートル以上の陸上貨物輸送をしている企業で、商品の数量または、数量×距離の比率で15%以上を鉄道輸送していること」。
 マークを利用するにはこの認定基準をクリアした上で、1企業あたり年間10万円(消費税別)・契約期間2年間分の使用量を払うことが必要。ただし複数商品が認定されたり、商品と企業の両方が認定された場合でも、1企業あたり年間10万円という使用料は増加しない。
 今回、商品として利用が認定されたのは、ハウス食品(株)の「六甲のおいしい水(2,000ミリリットル入り)」、企業としての利用が認定されたのは、花王(株)、味の素ゼネラルフーヅ(株)、松下電池工業(株)、キヤノン(株)とキヤノン販売(株)、アサヒ飲料(株)、ハウス食品(株)、味の素(株)、 味の素冷凍食品(株)、カゴメ(株)。【国土交通省】

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