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環境ニュース[国内]

「環境と交通に関する世界会議 in 愛知」いよいよ開幕へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.07.29 【情報源】環境省/2005.07.29 発表

 国土交通省、環境省、経済産業省の3省と、国連地域開発センター、独立行政法人環境再生保全機構、愛知県が主催する「環境と交通に関する世界会議 in 愛知」がいよいよ2005年8月1日から開幕することになり、小池環境大臣が開会式に出席することになった。
 この会議は愛・地球博関連プロジェクトとして想定されており、さまざまな立場の人が環境と交通について議論を行うことによって、環境と交通に関する産学官の技術交換、情報交換を促進することが目的で、会期は5日まで。
 会議は3つのパートに別れ、05年8月1・2日は名古屋国際センターを会場とした「アジアEST(環境の観点から見て持続可能な輸送:Environmentally Sustainable Transport)地域フォーラム」と、名古屋大学を会場とした「くるま・環境・技術2005」が、8月3〜5日には愛・地球博会場や名古屋マリオットホテルで「環境と交通に関するシンポジウム」が実施される。
 このうち「アジアEST地域フォーラム」は04年1月にフィリピンで開催された「交通と環境に関するマニラ政策対話」で開催が約束されていたもので、アジア各国の交通環境政策担当者らが、排ガス規制や燃料品質など、アジア地域の交通と環境に関するさまざまな課題を検討し、持続可能な交通施策に関する提言を行うことをめざす。
 また「くるま・環境・技術2005」では燃料電池自動車をはじめとする低公害車の解説や試乗を行い、「環境と交通に関するシンポジウム」は、「自動車と環境」、「都市の交通システムとまちづくり」、「環境と調和した交通の実現に向けて」−−の3つの視点をもとに、市民も含めたさまざまな関係者が議論を行う予定だ。【環境省】

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