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環境ニュース[国内]

大型クラゲ、島根県島根半島まで到達 

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.08.04 【情報源】水産庁/2005.08.02 発表

 水産庁は平成17年8月2日までの日本沿岸の大型クラゲの出現状況をまとめ、公表した。
 日本沿岸では14年以降毎年、日本海を中心にエチゼンクラゲなどの大型クラゲが大量出現し、漁業被害が発生している。
 17年は7月8日以降連日、長崎県対馬南部の定置網に数百個体以上が捕獲されているほか、7月中旬には長崎県対馬沖のまき網に2〜14トン、7月26日には、山口県見島周辺海域のまき網に2〜20トンが混獲された。また、7月29日には、島根県島根半島沿岸の定置網に、1網当たり10〜20個体が入網した。
 水産庁では長崎県対馬沖への出現が16年度と比較して1か月ほど早く、確認されたクラゲの数も多いことから、漁業関係者に「注意してほしい」を呼びかけている。【水産庁】

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