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環境ニュース[国内]

有識者の33.8%が「日本は地球規模の課題に貢献すべき」 モンゴルでの対日世論調査

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2005.08.26 【情報源】外務省/2005.08.25 発表

 外務省は2004年度にモンゴル在住の一般市民、有識者を対象に実施した初の対日世論調査の結果を公表した。
 この調査は04年10〜12月に、首都のウランバートル市をはじめ、モンゴル国内の11地点で約2,000名を対象に対面調査を行ったもの。
 各国の中で「最も好きな国」、「ぜひ行ってみたい国」に日本を挙げた人はそれぞれ33.4%、31.8%にのぼり、米国を挙げた人(41.8%、40.8%)に次いで多かった。また「最も親しくすべき国」として日本を挙げた人は37.4%と各国の中でも最多となった。
 「日本は信頼できる国か」を聞いた質問では、「信頼できる」または「どちらかというと信頼できる」と答えた人が50%にのぼり、「信頼できる」と答えた人の理由としては「無償援助、円借款などの経済・経済協力(63.8%)」が最も多かった。
 また「日本に魅力があり、旅行したいと思いますか」と聞いた質問では、「魅力があり、旅行したい」と答えた人が55.6%にのぼり、旅行したいと答えた人に魅力を感じる要素を聞いた質問では、ハイテク商品、「テクノロジー(61.2%)」、「日本料理(56.8%)」に次いで「自然環境」と答えた人が45.3%いた。
 なお2,000人のうち439名については、有識者として一般市民とは別に追加質問を実施したが、追加質問のうち「今後日本はどのような分野で国際貢献すべきであると考えるか」という質問では、「科学技術の発展への期待(70.2%)」が最も高かったが、「途上国への経済協力(49.0%)」、「環境問題など地球規模の課題
(33.8%)」、「アジアの地位向上・連携強化(48.7%)」への期待も高かった。【外務省】

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