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環境ニュース[国内]

校舎エコ改修と環境教育を一緒に進めるモデル事業 実施の10地域決定

環境一般 市民活動】 【掲載日】2005.08.30 【情報源】環境省/2005.08.29 発表

 学校校舎の環境配慮型改修をきっかけに地域と学校が環境教育に取組むモデル事業を平成17年度から新たに開始する環境省は、17年8月29日までに、この事業を実施する10地域を決定した。
 この事業は15年にNGO/NPO・企業から寄せられた環境政策提言のアイディアを元に、(1)地球温暖化を防ぐ学校校舎の改修、(2)環境配慮型建築技術の地域の技術者への普及、(3)改修を素材にした環境教育の実施−−を学校と地域が協力しながら一緒に進めるもの。
 今回事業実施が決定した10地域(かっこ内は対象校)は北海道黒松内町(黒松内中学校)、岩手県水沢市(水沢小学校)、宮城県栗原市(金成中学校)、東京都荒川区(第七峡田小学校)、長野県高森町(高森南小学校)、愛知県西春町(西春中学校)、岐阜県高山市(北小学校)、兵庫県神戸市(多聞東中学校)、高知県野市町(野市小学校)、福岡県北九州市(曽根東小学校)。
 これらの地域では、地域の建築技術者への環境建築技術教育を目的とした組織「環境建築研究会」と、児童・地域住民への環境教育を目的とした組織「環境教育研究会」を設置し、17年度から3年をかけ事業を展開していく予定。【環境省】

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