一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

放射性廃棄物処分に関する国際会議をお台場で開催へ

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.09.06 【情報源】原子力安全・保安院/2005.09.06 発表

 国際原子力機関(IAEA)主催、経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)共催による、放射性廃棄物処分に関する国際会議が、2005年10月3日から7日まで、東京・お台場の日本科学未来館で開催される。
 この会議は、国際機関、各国の原子力規制機関、事業実施機関の専門家が集い、放射性廃棄物処分の安全性に関する国際展望、各国の政策、さまざまな処分施設の安全性、利害関係者とのコミュニケーションなどについて情報交換を行うことが目的。
 参加国・団体は65カ国、4機関。参加者は約370人でうち、約220名が海外からの参加。
 具体的な議題は(1)世界的な放射性廃棄物の安全体制、(2)放射性廃棄物の安全な処分を保証するための各国の施策、(3)セーフティーケースと信頼性の構築、(4)地層処分施設、(5)浅地中処分施設、中間深度処分に対する選択肢、(6)新しい施設、既存施設の再評価および、放射性廃棄物処分施設の安全性向上のための意志決定、(7)放射性廃棄物処分施設の安全性に関するコミュニケーション−−の7つ。
 最終日には各テーマ議長からの報告、会議議長による総括が行われる予定。
 なおこの会議は原子力安全・保安院がホストとなり、(独)原子力安全基盤機構の協力を得ながら運営を行うが、原子力安全基盤機構では現在、正式参加者以外に一般傍聴者50名を募集中。参加希望者は05年9月25日17時まで必要事項を記入の上、電子メール(宛先:IAEA2005Tokyo@jnes.go.jp)まで申し込む必要がある。
 会議の様子は原子力安全基盤機構ウエッブページ上から、インターネットを通じても中継される見込み。【原子力安全・保安院】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク