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環境ニュース[国内]

大型クラゲ、千葉県沖でも確認

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.09.08 【情報源】水産庁/2005.09.08 発表

 水産庁は平成17年9月2日から8日までの日本沿岸の大型クラゲの出現状況をまとめ、公表した。
 日本沿岸では14年以降毎年、日本海を中心にエチゼンクラゲなどの大型クラゲが大量出現し漁業被害が発生しているが、17年は長崎県対馬沖への出現が7月8日と16年度と比較して1か月ほど早かったほか、はじめて太平洋側でも出現が確認されている。
 今回の公表内容によると、大型クラゲの日本海側出現域は9月8日までに、東シナ海から青森県深浦沖までに拡大。また太平洋沿岸出現域も、高知県、徳島県、和歌山県での確認に続き、新たに静岡県、千葉県沖でも数個体が確認されたという。【水産庁】

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