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環境ニュース[国内]

国産材の利用拡大に向け、10月を「木づかい推進月間」に

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2005.09.30 【情報源】林野庁/2005.09.30 発表

 林野庁は平成17年度から、10月を国産材の利用拡大に向けた普及啓発活動強化月間「木づかい推進月間」として定め、取組みを展開していくことを決めた。
 国産材の利用促進は、日本の森林に対する適切な管理を進め、CO2吸収、生物多様性保全など、森林のさまざまな機能を十分に発揮させることにもつながる。
 17年度の「木づかい推進月間」の活動としては、キャンペーンポスターの作成・掲示、政府広報番組や農林水産省・林野庁の広報誌を通じた広報、国産材利用拡大運動の応援団であるプロ野球マスターズリーグ関係者が出演する「木づかいシンポジウム」の全国4か所での開催、企業向けセミナー、消費者セミナーの開催、国産材を積極的に利用している企業への感謝状の贈呈−−などが予定されているほか、地方自治体でもイベントなどが実施される。
 なお、「木づかい推進月間」にあたって林野庁は「国産材使って減らそうCO2 3.9 GREENSTYLE」という文字をデザインした統一ロゴマークも制定。
 このロゴマークは08〜12年の平均温室効果ガス排出量を基準年(90年)比マイナス6%にするという日本の削減約束を達成するために、マイナス6%のうちマイナス3.9%を森林のCO2吸収増加で確保するとした日本の削減方針「京都議定書目標達成計画」を踏まえ、「CO2を吸収してくれる日本の森林に感謝(サンキュー)しながら、目標の3.9%(サンキュー)の達成に向かって、国産材製品を身近にもっと取り入れてください」という意味が込められている。【林野庁】

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