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環境ニュース[国内]

セイヨウオオマルハナバチ 外来生物法規制対象生物への追加案について意見募集開始

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.01.11 【情報源】環境省/2006.01.11 発表

 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」を所管する環境省と農林水産省は、規制対象とする「特定外来生物(日本の生態系や在来種に悪影響をもたらす外来種)」にセイヨウオオマルハナバチを追加することについて、平成18年2月9日17時30分(必着)まで意見募集を行うことにした。
 セイヨウオオマルハナバチは、もともとはヨーロッパに生息している舌の短いマルハナバチ。日本には温室トマトの受粉に利用するため、大量に輸入されているが、野生化すると在来種のマルハナバチの営巣や繁殖、野生植物の繁殖に悪影響を与える可能性が指摘されている。
 なお「特定外来生物」に指定されると、飼育・栽培、保管、運搬、輸入などが原則禁止となり、許可を得ずに飼養した場合には、個人には懲役3年以下か300万円以下の罰金、法人には1億円以下の罰金が課されることになる。
 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は環境省自然環境局野生生物課(住所:〒100−8975東京都千代田区霞ヶ関1−2−2、FAX番号:03−3504−2175、電子メールアドレス:gairai@env.go.jp)。【環境省】

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