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環境ニュース[国内]

94種の魚、17種のカエルを確認 田んぼの生きもの調査2005

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2006.03.24 【情報源】環境省/2006.03.24 発表

 農林水産省と環境省が平成17年6月〜10月に実施していた、水田周辺での生物調査「田んぼの生きもの調査2005」の調査結果がまとまり、18年3月24日に公表された。
 「田んぼの生きもの調査」は、水田周辺区域でよりよい生態系を形成させる手法の確立や自然と共生する環境創造型の農村整備に役立てることを目的として実施されているもので、今回は全国の530団体が参加し、のべ2,243地点(注1)の水田・水路・ため池に生息する魚類やカエルの調査などを行った。
 その結果、魚20科94種、カエル4科17種を確認。この中には絶滅危惧1B類(近い将来に絶滅の危険性が高い種)であるホトケドジョウや、絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)であるメダカ、ナゴヤダルマガエルなど希少種19種(魚18種、カエル1種)が含まれていたが、一方でオオクチバスブルーギル、オオヒキガエル、ウシガエルなどの外来種14種(魚類12種、カエル2種)も含まれていた。
 またもっとも多くの地点で確認された生きものは、魚ではドジョウ(473地点で確認)、カエルではニホンアマガエル(254地点で確認)だった。
 なおメダカについては、「自然環境保全基礎調査」での10キロメートル四方のメッシュ(網の目状に区画わけ)によるメダカ分布結果など、過去に知られている生息情報と照らしあわせたところ、これまでに確認がなかった20メッシュでも新たに生息分布が確認された。この結果により、「田んぼの生きもの調査」でメダカの生息が新確認された区画は、13〜17年度の総計で156メッシュとなった。

(注1)魚調査で1848地点、カエル調査で395地点。【環境省】

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