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環境ニュース[国内]

18年度「美しいまちなみ大賞」、近江八幡市北之庄町周辺地区と雲仙市神代小路が受賞

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2006.05.26 【情報源】国土交通省/2006.05.26 発表

 国土交通省は平成18年5月26日、滋賀県の近江八幡市北之庄町周辺地区と雲仙市神代小路(こうじろくうじ)地区−−の2地区が18年度「美しいまちなみ大賞」の大賞を受賞したと発表した。
 「美しいまちなみ大賞」は行政と民間が協力し、ハードとソフトを含めた総合的なまちなみづくりが行われている地域を積極的に評価しようとする制度。
 今回の大賞受賞地区のうち、近江八幡市北之庄町周辺地区では、行政による浚渫工事完了後に、周辺住民らが参加する「北之庄沢を守る会」が清掃・水質保全、ヨシ群維持、景観啓発などの活動を定期実施している点、雲仙市神代小路は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている区域の街路事業での修景、地元有志が参加する「神代小路まちなみ保存会」が疎水清掃、生垣剪定活動などを定期実施している点が評価された。
 審査員らも「秀作ぞろいの中でとくに際立っていた神代小路と近江八幡では、生活環境の改善による市民の誇りが強く感じられる点が共通していた」との講評を示している。
 なお大賞以外にも、など東京の国立市大学通り沿道地区など6地区が美しいまちなみ優秀賞を、兵庫県の尼崎市武庫之荘4丁目地区が美しいまちなみ特別賞を受賞している。
 なお、受賞者に対する表彰は、6月1日の「景観の日」にシェーンバッハ・サボー(東京都千代田区砂防会館内)で開催される「日本の景観を良くする国民運動推進会議全国大会」の中で、行われる。【国土交通省】

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