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環境ニュース[国内]

国連持続可能な開発のための教育の10年促進事業実施地域を募集へ

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2006.07.27 【情報源】環境省/2006.07.27 発表

 環境省は、「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年促進事業」を2006年度に実施する地域を06年8月31日(必着)まで募集している。
 ヨハネスブルグサミットで日本政府が提案した「ESDの10年」の取組みは、02年12月の国連総会決議を経て、05年から開始されている。
 日本国内の取組みとしてはこれまで、「ESDの10年」に関する関係省庁連絡会議が発足し、日本のESDの活動指針、活動内容を示す「ESDの10年実施計画」が06年3月にまとめられている。
 今回、募集が行われる「ESDの10年促進事業」は、採択地域で地域に根ざしたESD事業を実施するとともに、その地域でのESD活動を継続する仕組みを生み出すことをめざすもの。
 06、07年度の2段階にわけて実施されることになっており、06年度は、10地域程度の採択地域でESDを推進するための体制づくり、アクションプラン策定に取組むほか、07年度は、採択地域の中から4〜5地域を更に選出し、アクションプランにもとづいたESD事業を実施することになっている。
 採択地域に対しては、06年度に1地域150万円まで、07年度に1地域400万円程度の事業実施金が補助される見込み。
 応募主体は、地域でこの事業の中核的役割を担うことができる、法人格を持つ団体に限られている。ただし地方公共団体は対象とならない。また地域の範囲は行政区などにこだわらず、応募主体の任意により設定が可能となっている。
 応募団体は規定の応募書類を郵送で送付することが必要。宛先・問い合わせ先は環境省総合環境政策局環境経済課環境教育推進室(〒100−8975東京都千代田区霞ヶ関1−2−2、電話番号:03−3581−3351内線6271)。【環境省】

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