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環境ニュース[海外]

米加レポート、1980年代に比べ酸性雨が大幅に減少と報告

地球環境 酸性雨】 【掲載日】2001.04.04 【情報源】アメリカ/2000.12.08 発表

 1991年に締結された「米加大気質協定(United States- Canada Air Quality Agreement)」の第5次報告である「2000年米加大気質協定進展状況報告書(U.S-Canada 2000 Air Quality Agreement Progress Report)」が公表された。
 同報告書によると、両国の酸性雨の原因であるSO2、NOxについて、米加の法律が規定するよりも排出が減少していることが明かになった。排出削減の結果、米国東部では雨の酸性度は1980年代と比べて25%減少した。
 また、報告書では、両国の新たな協力的取組として、粒子状物質の越境移動の影響評価を行い、この問題に対処するための共同実施計画を策定することについても言及している。

更なる情報については→大気浄化課(Epa’s Clean Air Market Division)のRosemary Wolfe 202-564-9176 まで。【EPA】

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