第４１回全国野生生物保護実績発表大会　長野県・阿智第二小が環境大臣賞受賞

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.11.28 【情報源】環境省／2006.11.28 発表

　環境省と（財）日本鳥類保護連盟は平成１８年１１月２７日、東京・霞ヶ関の環境省講堂で「第４１回全国野生生物保護実績発表大会」を開催した。
　この大会は全国の学校や団体が、野生生物の調査・保護活動を通じて得た経験や活動状況を発表しあうもので、子供たちの野生生物保護への関心と理解を深めることを目的に昭和４１年から毎年開催されている。
　今回は各都道府県知事から推薦のあった学校・団体の中から審査会で選考された１０校が発表を行い、最終審査の結果、野鳥観察と巣箱設置によるフクロウの保護活動を行っている長野県阿智（あち）村立阿智第二小学校が環境大臣賞を受賞した。
　なお文部科学大臣奨励賞は埼玉県さいたま市立栄小学校と新潟県阿賀野（あがの）市立水原（すいばら）小学校が、林野庁長官賞は福井県越前市武生（たけふ）第五中学校と岩手県県立盛岡農業高等学校が受賞。このほか（財）日本鳥類保護連盟会長賞、環境省自然環境局長賞、（財）日本鳥類保護連盟会長褒状などの各賞も決定し、各校・団体にそれぞれ表彰状が授与された。【環境省】