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環境ニュース[国内]

「東アジアのエネルギー安全保障に関するセブ宣言」を採択 第2回東アジア首脳会議

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2007.01.16 【情報源】外務省/2007.01.16 発表

 2007年1月15日、フィリピン・セブ島で第2回東アジア首脳会議が開催され、日本からは安倍首相が出席した。
 安倍首相は、「アジア・省エネ協力センター」設置など省エネ推進、バイオマスエネルギーの推進、「石炭液化支援センター」の建設など石炭のクリーンな利用、エネルギー貧困の解消を内容とする協力イニシアティブの実施を表明。
 また東アジア首脳会議としても、省エネ目標・行動計画の設定、バイオ燃料の利用促進などを内容とする「東アジアのエネルギー安全保障に関するセブ宣言」を採択。次回首脳会議までに閣僚級会合や作業部会を開催し、宣言に盛り込まれた協力のための措置を進めていくこととなった。
 また、同首脳会合のエネルギー以外の優先分野である教育、防災、鳥インフルエンザ、金融の4分野についても、各国の取組みが紹介され、今後の協力の方向性が議論された。
 首脳会議後に発出された議長声明には、日本のエネルギー協力イニシアティブを歓迎、首脳会合の優先5分野での具体的協力の開始、北朝鮮に核・拉致問題に取組むよう求める内容が盛りこまれた。【外務省】

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