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環境ニュース[国内]

化学物質規制の国際動向に関するシンポを東京と横浜で開催へ 07年3月に

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2007.01.18 【情報源】環境省/2007.01.18 発表

 環境省は2007年3月中に、化学物質管理・規制をめぐる国際動向に関するシンポジウムを東京と横浜でそれぞれ各1回開催することを決めた。
 このシンポジウムは、EUでの新化学品規制「REACH(注1)」成立、カナダの新化学物質管理計画公表など、化学物質をめぐる海外の最新動向について理解を深めるととともに、今後の日本の化学物質管理の方向性を考える機会を提供することが目的。
 東京でのシンポジウム「欧州REACHと我が国の対応」は、3月2日13時20分から17時まで、また横浜でのシンポジウム「諸外国における化学物質管理の最新動向」は3月30日9時30分から15時30分まで、パシフィコ横浜アネックスホール(横浜市西区)での開催。
 どちらのシンポジウムも、欧米の化学物質担当官の講演などが行われる予定で、参加費は無料、同時通訳つき。
 開催内容の詳細や申し込み方法は、1月末から2月上旬までに改めて発表される見込み。

(注1)REACHは06年12月に成立した欧州の新化学物質規制で、(1)既存化学物質のリスク評価の実施主体を政府から産業界に移行する、
(2)化学物質の製造・輸入業者だけでなく、ユーザー産業にもリスク評価の義務を課す、(3)化学品を使用している製品についても一定の条件で含まれる化学物質のリスク評価を義務づける−−といった点が主な内容。【環境省】

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