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環境ニュース[国内]

改正・海防法が施行 海上保安庁が海洋投入処分時の廃棄物排出確認申請の手引き書を作成

地球環境 海洋汚染】 【掲載日】2007.04.06 【情報源】海上保安庁/2007.03.28 発表

 海上保安庁は2007年3月28日、海洋汚染防止法の改正内容にもとづく、廃棄物排出確認申請の手引き書「廃棄物排出の確認について<申請方法等の手引き>」を同庁ウエッブサイトに掲載した。
 07年4月1日から施行された「改正・海洋汚染防止法」の内容には、ロンドン条約よりも海洋投棄ができる廃棄物の範囲を限定する、同条約「1996年議定書(注1)」の批准を目的として、(1)廃棄物の海洋投入処分時に、排出事業者ごとに「廃棄物減量化のための取組み」、「廃棄物の特性」、「排出予定海域の環境に与える影響評価結果」を審査し、適切と認められた場合に限り環境大臣が処分許可を与える許可制度の新設と、(2)許可に基づいた廃棄物排出時にも海上保安庁長官による確認を受けること−−を義務づけている。
 今回の「手引き」は、改正・海洋汚染防止法、許可制度・確認制度の概要や、確認申請書の申請者、受付窓口、提出方法、受付期間、確認事項、確認申請書の記載要領、申請時の添付書類、排出実績報告書の提出、海上保安部署等による確認済証の交付、確認の再申請−−について図入りで詳細に説明している。【海上保安庁】

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