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環境ニュース[国内]

プラ容器・紙製容器包装の分別収集・再商品化量、伸び率高めに 18年度上半期実績

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.07.17 【情報源】環境省/2007.07.17 発表

 環境省は平成19年7月17日、容器包装リサイクル法に基づく市町村の容器包装分別収集量、再商品化量などの18年度上半期(4〜9月)データを発表した。
 18年度上半期の容リ法対象品目の市町村分別収集量の合計は、17年度同時期の1.02倍にあたる143万1,570トン、再商品化量の合計は同1.02倍の138万1,285トン。
 このうちプラスチック製容器包装紙製容器包装分別収集量、再商品化量は他品目より伸び率が大きく、17年度同時期に比べ、分別収集量がともに1.10倍(プラ容器収集量は30万4,595トン、紙製容器包装収集量は3万9,668トン)、再商品化量がそれぞれ、1.09倍(28万9,877トン)と1.20倍(3万7,844トン)にのぼったが、その他の品目については分別収集量、再商品化量とも17年同時期とほぼ同程度にとどまった。
 容リ法対象品目の自治体による収集実施状況としては、ガラス製容器、スチール缶、アルミ缶、ペットボトルが90%以上(注1)の市町村で収集されていた一方で、12年4月から法の対象に追加されたプラ製容器包装紙製容器包装については、全市町村中の収集市町村の割合がそれぞれ、67.1%(うち白色トレイ36.8%)と33.
0%と少なめだった。ただし、プラ製容器包装紙製容器包装のいずれも、収集市町村が増加傾向にあるとされている。
 また、段ボールは全市町村の85.6%、紙パックは全市町村の73.7%で収集されていた。

(注1)調査を実施した18年9月末時点の全国の全市町村数は、東京23区を入れて1,842。【環境省】

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