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環境ニュース[国内]

ドイツ連邦環境省 自動車メーカーにバイオエタノールの調査を要求

エネルギー バイオマス】 【掲載日】2008.02.20 【情報源】/2008.02.07 発表

 ガソリンへのバイオエタノール混合値の上限を10%まで引き上げた後に、100万に上るドライバーが「スーパープラス」を給油しなければならなくなるのではないかという報道に対し、連邦環境省は以下のように回答した。
(1)ドイツ自動車工業会(VDA)の説明どおり、ドイツでは、乗用車約37万5000台(全体の1%に過ぎない)がスーパー・プラスに変えなければならなくなるであろう。個々の企業および工場からの情報がこれとは異なっていたため、消費者を困惑させてしまった。
(2)連邦環境省は、数値について再度調査するために、来週VDAおよび自動車輸入業者協会(VDIK)の代表を話し合いの場に招くことになっている。
(3)燃料品質令(第10次連邦イミッション防止令)の改正はまだ施行されておらず、それに関しての閣議は2008年5月に予定されている。乗用車の数値に関して不確実性が残る限り、連邦環境省は同令に効力を与えない。【ドイツ連邦環境省】

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