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環境ニュース[国内]

環境人材育成のための大学教育プログラム開発事業 平成20年度事業公募開始

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2008.03.03 【情報源】環境省/2008.02.28 発表

 環境省は、平成20年3月に策定されるビジョンの具体化に向け、各人の専門性を生かしたキャリア、市民活動等を通じて持続可能な社会づくりに取り組む人材(環境人材)を育成するための実践的なプログラムを大学・大学院が企業、行政、NPO等と連携・協働して開発・実証する平成20年度「環境人材育成のための大学教育プログラム開発事業」を実施する大学・大学院を平成20年2月28日から4月11日まで公募すると発表した。
 環境省では、持続可能なアジアの実現に必要な次世代型人材の育成に向けて、平成19年7月に、大学や企業、NGO等の有識者からなる検討会を設置、「持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン」(以下、ビジョンという)の検討を重ね20年3月にビジョンを策定するとしている。
 この事業は、ビジョンの具体化を図るため、高等教育機関が、企業や行政、NGO等の環境人材の受入側と大学が連携・協働して実践的な環境人材育成プログラム開発・実証することを支援するもの。 対象事業は、ビジョンの内容を踏まえ、各学生が各人の専門分野(法学、経済学、教育学、工学、農学、理学等)を生かし、職業生活や市民活動等を通じて持続可能な社会づくりに取り組むために必要な動機付け、スキル習得を促す教育プログラムの開発及び実証するのも。
 募集する事業のタイプは、1年間で、環境人材育成プログラムを開発する「Aタイプ」と2年または3年間でプロクラムの開発と実証を行う「Bタイプ」の2種類で、1プログラム当たりの経費は年間1,000万円を上限とし、本年度は5件程度採択する予定。
 応募方法は、公募要領で定める申請書類を環境省総合環境政策局環境経済課環境教育推進室あてに電子メール(sokan-kyoiku@env.go.jp)又は郵送(〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2)で提出することが必要。【環境省】

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