平成21年度クールシティ推進事業　地下水や地中熱を利活用したヒートアイランド対策を募集

【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2009.01.16 【情報源】環境省／2009.01.15 発表

　環境省は、地下水等あるいは地中熱を利活用するヒートアイランド対策技術の環境影響等について評価する、クールシティ推進事業の平成21年度実証調査の対象技術を、1月15日から2月13日まで募集すると発表した。
　ヒートアイランド対策で水を活用することについては、「ヒートアイランド対策大綱」（平成16年3月）にも盛り込まれており、水源として地下湧水を利活用することが注目されている。また最近では、地球温暖化対策にも役立つ「地中熱ヒートポンプ」も、注目されている。
　クールシティ推進事業は、有益性の反面、地盤環境への影響に対する知見は極めて乏しい状況にある地下水等または地中熱を利活用したヒートアイランド対策技術について、実証事業を実施することにより、環境への悪影響を及ぼさない実施条件等を確立することを目的として、平成18年度から実施されている。
　応募された技術・手法については、学識経験者から構成される「クールシティ推進事業［地下水等活用型・地中熱利用型］検討会」においてヒアリング審査され、その結果をもとに採択される。
　応募の詳細は、環境省ホームページ（http://www.env.go.jp/water/jiban/coolcity/index.html）を参照。【環境省】


○応募先
　環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
　クールシティ推進事業［地下水等活用型・地中熱利用型］担当
　〒100-8975　東京都千代田区霞が関1-2-2
　TEL　03-5521-8308（直通）
　FAX　03-3501-2717
　E-mail：mizu-chikasui@env.go.jp